2016年3月13日日曜日

自転車の存在をどう示すか

 
 

車道を走る自転車を見かける機会が多くなってきた。
非常に良いことだ。
そもそもクルマから見逃されないよう車道を走ることが安全につながるのは明白。
クルマを運転する人間からも自転車の車道走行は存在を認知しやすく好ましい。
さて、車道を走る自転車として、そんな車道でもクルマから見落とされないよう、
昼間ライトを点灯したり、明るい色のウェアを選んだり・・・。
工夫はしているのだが、それでもクルマに見落とされて、至近距離に迫られたりする。
そんな状態になった時、もちろん避けるのが優先だが、
どうしても間に合わない時の命を守るツール。
それが自転車のクラクション。
弱者に対して邪魔だと鳴らすクルマのクラクションとは次元の異なる
いわば命を守る最後の警告だ。
クルマに十分聞こえる音量のクラクション。
使う機会がないことを祈りながらも、
手も足も出ずに事故に巻き込まれる自転車にとって
必要なツールだと思う。

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