2012年3月16日金曜日

自動車ドライバーのための自転車講座-9


[発進」

信号が青に変わる。
目の前の車道で信号待ちをしていた自転車が徐に発進する。
そのとき、自転車が車道真ん中側にふらついた。
危ない!と思ってクラクションを鳴らした。

日常ありがちな光景。

でも考えて欲しい。
自転車はある程度の速度以上で初めて安定する。
走り出しは速度が低いため、どうしても不安定になる。
その結果ふらつく。
そして転倒しないために、傾いた方向へ進み、バランスをとる。

つまり、車道側に出てきたからといってクラクションを鳴らしても解決しないのだ。
逆に驚いてさらに不安定になりかねない。

発進時は自転車が安定するまでほんの少しだけ待つ。
ましてこのような不安定な状態で、クルマで接近、追い越すのは危険極まりない。

少しだけ想像力を働かせば解決する、簡単なことなのである。

2012年3月14日水曜日

自動車ドライバーのための自転車講座-8





























「駐車禁止と停車禁止」

駐車禁止区域にクルマを駐車すると、交通の障害になって周りのクルマや自転車が危険に陥れられる。
このことは以前に書いた。
でも、その駐車車両に人が乗っていてすぐにクルマを動かせる状態であったなら、
これは停車であって駐車にはならない。
だからこの行為は合法。検挙されない!

でも、そもそもこの停車というのは、人が乗降する等、廻りの車両への影響が最小限の一時的な、止むお得ない行為を想定しているのではないだろうか。
たとえ人が乗っていても、クルマを道路に止めることは廻りの交通の障害になることには違いない。
つまり駐車と何ら変わらない。

いきなりドアが開いたり、エアコンの使用に伴うアイドリングで排気ガスが放出され続けていたり、追い越しざまにそのクルマが発進したり、自転車にとっては停車の方がより危険かつ迷惑であったりする。

ルールの本質を理解して対応するのが大人のドライバーだと思う。


2012年3月11日日曜日

自転車と親和性の高いクルマ-2















このクルマも自転車と親和性が高そうである。
前回紹介したクルマと共通のポイントがある。


(写真はいずれも日産自動車㈱ホームページより)



2012年3月9日金曜日

自転車と親和性の高いクルマ

















型は新しくないが、日本の都市部の道路で自転車と共存できる、親和性の高いコンセプトカーだと思う。
その理由をわかっていただけるだろうか?
都市部のコミューターの未来の形だ!


(写真はいずれも日産自動車㈱のホームページより)



2012年3月8日木曜日

心配なこと




























自転車に乗っていていつも気になることがある。
とりまく社会、ルール、事故の背景、クルマに乗る人たちの意識、いろいろあるけれど
一番気になるのは自転車に乗る人たちの健康だ。
路上にいると比較的高濃度の排気ガスを吸う。
私も一日2時間半。それを毎日。それを何年も繰り返す。

体に何か異常をきたしたとき、その原因を排気ガスに特定することは難しいだろう。
でもそれは後の話だ。

今この環境に身を置いて、将来大丈夫なのか?
一回、二回なら気にしない。
サスティナブルな社会を目指してこれからずっと、多くの人たちがこの生活を続ける。
だからこそ心配なのだ。

国の基準は満たしているという答えはいらない。当たり前の話だ。
その道のプロとして、あるべき目標を持ちそれを実現するのが企業の責任、真のCSRであろう。

環境のために自転車に乗っている多くの人たちが、排気ガスの犠牲になるのはあまりに理不尽である。順序が逆だ。

どなたかバイク、ディーゼル大型車、クルマの排気ガスの有害性について詳しく教えてほしい。

2012年3月7日水曜日

冒険の共有





















辛くなったとき思い出す。
栗城史多(くりきのぶかず)という人物。

「僕のように体力も肺活量も普通の成人以下で、お金もコネもない人間が、挫折や失敗を経てこういう夢を叶えている。だから、その瞬間をインターネットの動画配信やブログで共有してほしいと思ったんです。」
http://kurikiyama.jp/

自分に何ができるのかをいつも考えさせられる。

2012年3月6日火曜日

自動車ドライバーのための自転車講座-7




















「右折」

自転車が交差点を直進するとき、対向車線から右折してくるクルマは道路上で怖いもののひとつだ。
個人的には一番怖い.
交差点に進入するとき対向右折車線にクルマが待機しているかまず確認してしまう。
もし待機するクルマがいたら、今度は同じ方向に進むクルマがいるか確認する。
いれば、右折車はそのクルマを見ているはずだ。
だからその直進するクルマが交差点を通過するタイミングでは右折を開始しない。
そのかわり、こちら(自転車)は目に入っていない可能性が高い。
なるべく直進車にタイミングを合わせて交差点を通過してしまう。

でも同方向に進むクルマがいないときは、今度は自分を認知しているかどうかの判断が必要になる。
右折待機車がピクリとも動かない、もしくは徐行を開始したが右折を開始しない。
これもほぼOKだ!
クルマのドライバーとも目が合うはずだ。

でも、自分が交差点を通過中に右折待機車が右折を開始したら、
そのときが恐怖の瞬間だ!

こちらを見ているようで実は認知していないのでは?と考え、急ブレーキで止まる。
そして右折車を先に行かせる。
このタイミングならまだいい。

でもこちらが止まっても走っても接触する、つまりどうにもならないタイミングで右折するクルマが少なからずいる。
その多くは自転車の直前で止まる、つまり対向車線上で止まるのだけれど、クルマが止まるまでの間こちらは身構える以外なすすべがないのだ。
本当に怖い!
止まってくれるのか、跳ねられるのか、相手がすべてを握っている。
自転車にとってこんなリスキーな状況に身をおいては、命がいくつあっても足りない。
特に夜はアイコンタクトが取れないからなおさらだ。
まずい!と思ったら手を大きく上げてアピールするが、いずれにしても結果を決めるのはクルマだ。

クルマのドライバーは、相手を恐怖のどん底へ突き落さないよう、前方がクリアになってから右折を開始してほしいと強く思う。