2011年3月18日金曜日

暖がとれない


被災地の集積所では次々と救援物資が届いていると聞く。
でもどうして各避難所に届かないのだろうか。
今日も灯油が足りずに暖をとれない避難所の状況が報告されている。
もちろん多くの避難所の中ですべてがそうだとは言えない。
しかし冷え切った避難所におられる多くの被災者の方々のことを考えるといたたまれない。
やっとの思いで命をつながれた被災者の方々に、なぜまた次の試練を与えられなければならないのか。
でも、そんな中でも被災者の方々は言われる。
「寒い。灯油が足りない。でも自分たちだけがわがままを言うわけにはいきませんから。」
いやいやもっともっと声を大にして「灯油が必要だ!」と言ってほしいと思ってしまう。
企業であれ個人であれ、本当に必要とされる救援物資を避難所まで届く供給ルート
にのせるまでのシステムとしてのフォローが必要であろう。
とはいえ今はまず現地で頑張っておられるスタッフの方々が、物資の供給にあたって
直面している課題を早急に乗り越えてもらうことを祈るしかない。

さてセルクルでリンクを貼らせていただいている「株式会社オルナタ」殿が
オルタナ基金で東日本大震災の被災者支援のためのオルタナ基金を設立している。
被災者の方々ために何かできることを、と考えれれている方はぜひご検討下さい。
セルクルも微力ながら協力したいと思う。

オルタナ基金
http://www.alterna.co.jp/4894#

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