2011年12月27日火曜日

駐車禁止


















自転車通勤で幹線道路を走っていると、決まって多くのクルマが駐車している場所がある。
駐車禁止区間であるにもかかわらず。

仕方なく後方車に合図をして右側車線に進入、駐車車両を追い越す。
できれば行いたくない行為。

パトロール中の白バイの方に聞いたことがある。
駐車車両、何とかならないだろうか。
白バイ隊員曰く、彼らは駐車ではなく停車なのだと。
たしかに人が乗っている。
寝ている人が多いけど、クルマから離れていないから駐車にはあたらないとのこと。

そもそも駐車禁止なのはその行為が通行車両に危険を及ぼすからであろう。
でも停車がOKの背景は、荷積み等、すぐにクルマを動かせる状態、つまり
緊急車両等の通行を妨げたり、通行車両の通行に危険を及ぼさないという配慮が含まれているのではないだろうか。

だとすると停車車両に自転車が近付いたときは、停車車両はすみやかに移動する。
これがあって初めて自転車の安全が確保され、停車OKなのではないだろうか。

自転車に乗るものにとって駐車も停車も変わりなく危険。
いやどちらかというと、停車の方がクルマのドアが開く可能性を考えると、より危険である。

駐車ではなく停車だから、といって目もつぶるのはまったく本質をとらえていない。
弱者に危険のリスクを負わせて道路にクルマと停車させて寝る!という行為。
いろいろな事情があるにせよ、あまりに横柄ではないか。

自転車で走行車線を一車線占拠して寝ている人、見たことない!


本質をとらええて解決策を見出す必要がある。

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