2011年4月5日火曜日

夜の街



























通勤時間の電車のダイヤが概ね安定してきた。
駅のエスカレーターや照明、電車のエアコンを使用しないことで節電も実施している。
そもそも消費カロリーよりも摂取カロリーが多いことが問題として捉えられている時代。 
国民みんなが階段を上り下りするのは非常に良い事だと思う。

夜の街の暗い灯りも最近は慣れてきた。というか、これでよいのではないか。
自宅最寄り駅付近から、そそくさと家路を急ぎたくなるこの独特の雰囲気。
以前行ったドイツのフォルクスブルグやハノーバの街の雰囲気に近いことを思い出した。

これまで夜なのにそもそも明るすぎたのではないかと思う。
もちろん治安の問題、安全性の問題もある。
信号機は絶対にストップさせるわけにはいかない。

どこでバランスをとるか。
そもそも夜遅くに塾帰りの子供たちが安全に過ごせる街というのにムリがあるのではないか。
子供たちはそもそもそんな時間に街をうろついていてはダメだ。
つまりこれまでとまったく同じ生活を維持しようとしてはダメだ。

まず自分たちから変わっていくことが必要。

駅のターミナルの明るさにあやかれない自転車通勤の人たちは何が必要か知っている。
節電と言われなくとも、暗い夜道を今日も自分の安全を確保しながら走っている。 

自分の身を自分で守りながら・・・。
社会に対して何ができるかを考えながら・・・。

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