2012年3月30日金曜日

i phoneから自転車保険!




















au損保よりi phoneで申込み手続きのできる自転車保険が発表された。
(3/26発表、3/27実施、アップが遅れました)
この会社、最近毎月のように自転車保険のバリエーションを増やしている。
http://www.au-sonpo.co.jp/pc/corporate/news/2012/newsrelease_120326.pdf

顧客への訴求方法は各社さまざまだが、
保険内容を比較して自分に合った商品を選べるようになってきた。

道路交通法を遵守するのは当然だが、
万が一の事故のとき、被害を受けた方への最低限の対応として、
そして家族と自分のために
無保険で自転車を走らせることのないようにしたいと思う。

2012年3月29日木曜日

福岡の自転車レーン社会実験


(本写真は福岡自転車レーンとは異なります)

























福岡で自転車レーンの社会実験が開始された。
これまでの自転車レーンの中で最も「正しい」内容のひとつだと思う。

早速逆走やレーン上の駐車車両がみられたが、
今後正しく指導していかなければいけない。

まずはこの社会実験でよい結果が出て、
正しい自転車レーンが増えてくれることを願う。

以下RKBの報道
http://rkb.jp/news/news/6246/


2012年3月28日水曜日

スポーツようかん!


出た!スポーツようかん。 自転車に乗る人には説明不要だろう。
もちろんランナーの方にも!

ニーズが一般的になったということ?!


http://www.imuraya.co.jp/outline/news/detail/details21.html








2012年3月27日火曜日

原子力発電の「想定外」























今朝の日経新聞によると福島第一原発の2号機格納容器の水位が
わずか60cmであることがわかったとのこと。
これまでの想定は4m以下。
その道のプロにしてこの程度の精度だ。
いったいこれまで注入した水はどこへ行ったのか?

同時に別の要因で配管から汚染水が漏れ一部が海に流出したとの発表も。
漏れ出した量120トンに対し海に流出は80リットル。
どうして80リットルなのか?
80リットル以外の水はどこへ行ったのか?
その影響は?どう対応すればよいのか?

どちらもこの一年間ずっと漏れ続けていたのか?
起きている現象はシンプルだと思うが、
説明が不十分。私のような素人には状況が理解できない。

想定外の事故が起きたとき、最重要な格納容器の水位さえ予測できない、確認できないシステム。
起きている状況が確認できない、だから次の手がうてない。
原発のもっとも危険な部分だろう。

事故が起きたときの対応は考慮しているという。
でも敵は自然災害だけではない。
想定外として、誰にもコントロールできない最悪の状況、退避するしかない状況になったとき、
福島第一原発を例にとると、東北地方だけでなく関東全域も含め、
国民がどのように退避するのか、決められているのか。
退避先、ルート、手段、順番。
ルールがなければパニックになる。
パニックになると困るので情報は開示しませんでした、
では話にならない。

おそらくその状況の中で国民の安全を守ることは不可能であろう。
原子力発電とはそのようなシステムではないだろうか。
ひとりひとりに「覚悟」が必要なシステムである。

2012年3月25日日曜日

「第四の革命」日本版の序章-2



























昨日の日経新聞の一面
一昨日に続いて「再生エネルギー規制緩和が閣議決定へ」の記事。
地熱発電にとどまらず、他の再生エネルギーについても規制が緩和される。

確実に動き出している!
真の再生エネルギー普及に結び付く内容であってほしい。



2012年3月23日金曜日

「第四の革命」日本版の序章



今朝の日経新聞によると、福島県に国内最大の地熱発電所を建設する方針が固まったとのこと。
発電量は27万キロワットで原子力発電プラント4分の1基分に相当するらしい。
火山国の日本は地熱資源量が2347万キロワットと世界3位の規模を誇る。
地熱発電資源の8割が国立・国定公園内にあり、これまで54万キロワットにとどまってきたが、
規制緩和を受け、福島県のほか、秋田県湯沢市の栗駒国定公園内、北海道釧路市の阿寒国定公園でも地熱発電が進む見通しとのことだ。
地熱発電が新たな電源として普及する可能性が広がってきた。
(以上日経新聞 2012.3.23朝刊 より抜粋)

再生可能エネルギーを活用し、エネルギー源を分散し、立地も分散させる。
大切なのはエネルギー源を替えるだけでなく、根本的な構造変化を起こすこと。
つまり大企業の巨大な大型発電所で電気を作るのはもうやめて、各家庭や村や地域向けに、
分散的に作るようにするということ。
取引対象はもはや資源ではなく、テクノロジーになる。なぜなら化石燃料とは逆で、地熱を含め風や太陽や水というのはすべての者に無償で与えられるものだからだ。
ただしそのエネルギーを使えるようにするには先端技術が必要だ。
このシステムによって、エネルギー供給がもっと自立した民主的なものへと変わり、世界の人々にもっと公正さがもたらされるであろう。経済はそれに合わせるようになる。
これは農業、産業、IT革命に続く第四の革命だ。
(以上「第四の革命」案内より抜粋)


以上の2つのストーリーはつながる。
つまりこれは「第四の革命」日本版の序章ではないか。


2012年3月22日木曜日

自転車生活でいこう!を読んで


 






















人生を変える自転車生活!を期待して読んだら、
それだけではなかった。
50人それぞれの自転車生活。
接し方、取り巻く環境、行政、団体のこと。

日本独自の課題だと思っていたことが、アメリカでもあったのだ。

大丈夫だ。日本もいけるぞ!


そういえばこの本、各ページの左下に小さな自転車の絵。
よく見るとパラパラ漫画だ!
懐かしくて何度もパラパラしました。

2012年3月21日水曜日

自動車ドライバーのための自転車講座-11




















「上り坂」


上りの坂の頂上付近で自転車がクルマの前をフラフラ!

こんな時自転車に乗っている人は、体への負荷が過大となり頭が真っ白になっている可能性がある。

だとするとクルマのドライバーの対応は自ずと決まってくるはずだ。


2012年3月19日月曜日

自転車生活でいこう!






















「自転車生活でいこう!」 
-自転車が人生を変える50の理由-

エイミー・ウォーカー[編・著]、児島 修[訳]

3月15日に出版された。

自転車で人生が変わったあなたと私にとって
放っておけないサブタイトル!

さっそく購入。
内容についてはまた後日。


2012年3月18日日曜日

自動車ドライバーのための自転車講座-10





















「排気ガスのゆくえ」

交差点の信号待ち。
自転車はクルマの横に止まると、ドライバーに認識されていないのではと不安になる。
でもクルマの後ろだと、排気ガスを吸い続けるので辛い。
そこでクルマの前に停止しようとする。

ただそれだけだ。

排気ガスを吸い続けることが社会にとって少しでもメリットがあるならば、我慢しようかと思う。
しかしそこには何もない。

自分のクルマやバイクが後ろから排気ガスを出し続けていることを意識する。
そうすれば自転車の対する対応もおのずと変わるだろう。




2012年3月16日金曜日

自動車ドライバーのための自転車講座-9


[発進」

信号が青に変わる。
目の前の車道で信号待ちをしていた自転車が徐に発進する。
そのとき、自転車が車道真ん中側にふらついた。
危ない!と思ってクラクションを鳴らした。

日常ありがちな光景。

でも考えて欲しい。
自転車はある程度の速度以上で初めて安定する。
走り出しは速度が低いため、どうしても不安定になる。
その結果ふらつく。
そして転倒しないために、傾いた方向へ進み、バランスをとる。

つまり、車道側に出てきたからといってクラクションを鳴らしても解決しないのだ。
逆に驚いてさらに不安定になりかねない。

発進時は自転車が安定するまでほんの少しだけ待つ。
ましてこのような不安定な状態で、クルマで接近、追い越すのは危険極まりない。

少しだけ想像力を働かせば解決する、簡単なことなのである。

2012年3月14日水曜日

自動車ドライバーのための自転車講座-8





























「駐車禁止と停車禁止」

駐車禁止区域にクルマを駐車すると、交通の障害になって周りのクルマや自転車が危険に陥れられる。
このことは以前に書いた。
でも、その駐車車両に人が乗っていてすぐにクルマを動かせる状態であったなら、
これは停車であって駐車にはならない。
だからこの行為は合法。検挙されない!

でも、そもそもこの停車というのは、人が乗降する等、廻りの車両への影響が最小限の一時的な、止むお得ない行為を想定しているのではないだろうか。
たとえ人が乗っていても、クルマを道路に止めることは廻りの交通の障害になることには違いない。
つまり駐車と何ら変わらない。

いきなりドアが開いたり、エアコンの使用に伴うアイドリングで排気ガスが放出され続けていたり、追い越しざまにそのクルマが発進したり、自転車にとっては停車の方がより危険かつ迷惑であったりする。

ルールの本質を理解して対応するのが大人のドライバーだと思う。


2012年3月11日日曜日

自転車と親和性の高いクルマ-2















このクルマも自転車と親和性が高そうである。
前回紹介したクルマと共通のポイントがある。


(写真はいずれも日産自動車㈱ホームページより)



2012年3月9日金曜日

自転車と親和性の高いクルマ

















型は新しくないが、日本の都市部の道路で自転車と共存できる、親和性の高いコンセプトカーだと思う。
その理由をわかっていただけるだろうか?
都市部のコミューターの未来の形だ!


(写真はいずれも日産自動車㈱のホームページより)



2012年3月8日木曜日

心配なこと




























自転車に乗っていていつも気になることがある。
とりまく社会、ルール、事故の背景、クルマに乗る人たちの意識、いろいろあるけれど
一番気になるのは自転車に乗る人たちの健康だ。
路上にいると比較的高濃度の排気ガスを吸う。
私も一日2時間半。それを毎日。それを何年も繰り返す。

体に何か異常をきたしたとき、その原因を排気ガスに特定することは難しいだろう。
でもそれは後の話だ。

今この環境に身を置いて、将来大丈夫なのか?
一回、二回なら気にしない。
サスティナブルな社会を目指してこれからずっと、多くの人たちがこの生活を続ける。
だからこそ心配なのだ。

国の基準は満たしているという答えはいらない。当たり前の話だ。
その道のプロとして、あるべき目標を持ちそれを実現するのが企業の責任、真のCSRであろう。

環境のために自転車に乗っている多くの人たちが、排気ガスの犠牲になるのはあまりに理不尽である。順序が逆だ。

どなたかバイク、ディーゼル大型車、クルマの排気ガスの有害性について詳しく教えてほしい。

2012年3月7日水曜日

冒険の共有





















辛くなったとき思い出す。
栗城史多(くりきのぶかず)という人物。

「僕のように体力も肺活量も普通の成人以下で、お金もコネもない人間が、挫折や失敗を経てこういう夢を叶えている。だから、その瞬間をインターネットの動画配信やブログで共有してほしいと思ったんです。」
http://kurikiyama.jp/

自分に何ができるのかをいつも考えさせられる。

2012年3月6日火曜日

自動車ドライバーのための自転車講座-7




















「右折」

自転車が交差点を直進するとき、対向車線から右折してくるクルマは道路上で怖いもののひとつだ。
個人的には一番怖い.
交差点に進入するとき対向右折車線にクルマが待機しているかまず確認してしまう。
もし待機するクルマがいたら、今度は同じ方向に進むクルマがいるか確認する。
いれば、右折車はそのクルマを見ているはずだ。
だからその直進するクルマが交差点を通過するタイミングでは右折を開始しない。
そのかわり、こちら(自転車)は目に入っていない可能性が高い。
なるべく直進車にタイミングを合わせて交差点を通過してしまう。

でも同方向に進むクルマがいないときは、今度は自分を認知しているかどうかの判断が必要になる。
右折待機車がピクリとも動かない、もしくは徐行を開始したが右折を開始しない。
これもほぼOKだ!
クルマのドライバーとも目が合うはずだ。

でも、自分が交差点を通過中に右折待機車が右折を開始したら、
そのときが恐怖の瞬間だ!

こちらを見ているようで実は認知していないのでは?と考え、急ブレーキで止まる。
そして右折車を先に行かせる。
このタイミングならまだいい。

でもこちらが止まっても走っても接触する、つまりどうにもならないタイミングで右折するクルマが少なからずいる。
その多くは自転車の直前で止まる、つまり対向車線上で止まるのだけれど、クルマが止まるまでの間こちらは身構える以外なすすべがないのだ。
本当に怖い!
止まってくれるのか、跳ねられるのか、相手がすべてを握っている。
自転車にとってこんなリスキーな状況に身をおいては、命がいくつあっても足りない。
特に夜はアイコンタクトが取れないからなおさらだ。
まずい!と思ったら手を大きく上げてアピールするが、いずれにしても結果を決めるのはクルマだ。

クルマのドライバーは、相手を恐怖のどん底へ突き落さないよう、前方がクリアになってから右折を開始してほしいと強く思う。


2012年3月5日月曜日

自動車ドライバーのための自転車講座-6


























「自転車の動き」

車道上を走る自転車は、前方に駐車車両があると、その車両を避けるため、
車道の左端から車道の右寄り、場合によっては2車線目にまで避走することがある。
これは自転車に限らず、バイクやクルマも同じだ。
これらの動きは後方を走るクルマから概ね予測ができる。

でも駐車車両もないのに道路左側から中央付近を走行することとがある。
クルマのドライバーから見ると一見予測できない動きである。

でも自転車前方の路面を少し注意して見てみると、
そこにはクルマでは気にならない路面の凸凹やグレーチング、金属のマンホール蓋などがあったりする。
タイヤが細く、サスペンションの機構を持たない自転車は、このグレーチングや凸凹を通過するとバランスを崩して進路を乱したり、転倒したり、場合によっては事故につながったりする。
だからこれらの障害物を逐一避けて走っている。

クルマの運転席から自転車前方の路面の細かい情報すべてを確認することは不可能だ。
でも道路上にある大きいものなら十分目に入る。
確認できたら、自転車はそれらを避ける動きをすることをイメージできると思う。
つまり自転車の進路に予測が立つ。

それだけで随分気持ちに余裕が持てるはずだ。


2012年3月4日日曜日

自動車ドライバーのための自転車講座-5


















「クラクション」

自転車で車道を走っていると、クルマからクラクションを鳴らされるときがある。
その背景はいろいろあろう。
そのことについてはここでは置いておく。

ただひとつ言えることは、どれだけ短い時間であっても、その音量は近くにいる自転車に乗る人や歩行者にとっては極めて大きな音量であるということ。
もともと高速道路を140km/hで走行している時でも、クルマ同志で鳴らしたクラクションが室内まで届く音量である。

この大音量のクラクション、自転車に乗っている時、至近距離で鳴らされると
突然の大きな音にいつも動揺する。
体が飛ぶ!という感じだ
これ恥ずかしいけれど本当の話である。

そしてその一瞬いったい何が起きたのか
適切な判断ができなかったりする。

年齢の高い方はもしかしたらバランスを崩して転倒するかもしれない。
ベビーカーの赤ん坊は驚いて目をさますだろう。

クルマの室内にいるとわからないかもしれないが、
クルマのクラクションはそんな音量であることを知っておいて欲しい。


2012年3月3日土曜日

車道は危ない!のウソ



















自転車の車道走行は危ない!
なぜなら車道はクルマがビュンビュン走っているから?

いつも言っているが
ビュンビュン走っているクルマ、車道上に自転車が走っていれば、それを避ければよいことだ。
実際に私もクルマに乗って前方を走る自転車を追い越すケースは多々あるが、何の問題もない。
これまでのところブレーキ、ハンドル、アクセルの連携で100%自転車を避けることが可能だ。
避けなければならないし、避けられるのだ。

実際にデータ上でも車道上の自転車とクルマの接触事故は少ない。
それはそうだ。
クルマから車道前方を走行する自転車はよく見えているから。

もしそれを避けないで事故を起こしたとすれば
それは「事故」ではなく「事件」である。



2012年3月2日金曜日

自動車ドライバーのための自転車講座-4



















「駐車禁止」

どうして駐車禁止なのか?
その場所にクルマを止めると危険だから。
危険なのは駐車したクルマのことだけをいうのではない。
駐車車両によって交通が妨げられ、自転車、バイクをはじめとする周りの車輛が危険な状況に陥れられるのだ。

放射線は危険だといって神経を尖らせる。
その一方で路上駐車をして他人を危険な目にあわせる。

ボランティアで人を助ける。素晴らしいことだ。
その一方で路上駐車をして他人を危険な目に合わせる。

毎年交通事故で多くの人たちが命を落としている。
その原因のひとつである路上駐車。
路上にいる周りの人たちを助けることは重要ではないのか?

路上駐車をしないことは、人の命を救う立派なことだ。
ただそれはルールだから、行っても当たり前のこと。
ボランティアのように感謝されないかもしれない。

それでもまず人を危険な目に合わせないようルールを守る。
これが最初に行うべきことだと思う。

2012年3月1日木曜日

自転車はここを走る!























自転車活用推進研究会の疋田智さん、小林成基さん共著による「自転車はここを走る!」
が出版されたので早速読んでみた。

自転車通勤の経験から、いつも道交法を守るべきとのコメントをコラムで書いている。
でも書いていてすっきりしないのが、自分でも守れない、守ると危険な道路交通法の扱いだ。
結局自分の安全を守るために、明らかに守れない、守るにはそれ以上のリスクが伴うルールについて、私自身と守ってこなかった。
そんな人間がコラムで道交法を守れ!だと?

そんなすっきりしない気持ちがこの本で解消された。
自分の中で考えていたルールの白と黒。
その中にもグレーゾーンがあるのだ。

みな同じ考えで、同じ判断に迷い、同じ行動をとっているのだ。
いやはや私にとって何とも心強い本であった。
このコラムを読んでいただいている方も同様に考えられるのではないか。

さてこの本、悩んでいる人だけでなく、自転車に乗る人みんなにぜひ読んでいただきたい本だ。
内容が具体的で非常にわかりやすい。

自転車を正しく走らせるためには読むべき本だと思う。
そして
自動車を正しく走らせるためにも読むべき本だと思う。