2012年12月16日日曜日

マナー違反???



















先週末の自転車通勤の帰り道
横浜市内の県道、片側二車線の道路。
自宅まであと1km少々の距離だ。
車道上で何台ものクルマに追い抜かれる。
その中で、接触するっ!と感じた至近距離で自転車脇をすり抜けたクルマが一台。
自転車をかすめるように抜いたかと思うと、
自転車の直前に入り込み、車道外側線をまたぎ、路肩の石を撒き散らす。
その後、車道真ん中に戻って行った。

何年もかけて何万台?ものクルマに追い越されると、いろいろなクルマ(ドライバー)を知ることになる。
そんな中、知らないフリをしてギリギリを追い抜くクルマは多いが
至近距離をいかにも!という動きをするドライバーは限られている。

そんな限られたドライバーのヒヤリ!の後、無事だったことにホッとすると、次の交差点でクルマに追いつき、そのドライバーにワザとなのか、運転が下手なのか尋ねて注意を促すことがあるのだが、
幸いなことに次に私を追い越したのがパトロールカーであった。
赤色灯をともして走行している。
直前の危険な追い越しをしたクルマを検挙してくれるのかと期待したがそうではないようだ。
自転車を止め、合図をしパトロールカーに止まってもらい事情を話す。

「どのクルマですか?」
前を走っていくそのクルマを指差す。
「接触しましたか?」
の質問にいいえと答えると、
「マナー違反ですね!」
との返答。
なるほど、これか!。
マナー違反!これが警察官の認識だ。

ここからルールを警察官に説明することになる。
自転車を追い越すときは安全な距離と速度で・・・。
これは道路交通法であり、これを守らないことはルール違反。
マナー違反ではない。

「すみません、現認していませんでした。今後注意します。」
こちらの説明を理解してくれたのか、素直なリアクション。

その間に危険行為をしたルール違反のクルマは走り去る。

今後注意します!
を言っている警官の横を、歩道走行の自転車がすり抜けていく。
指導なし。
???
ホラほらホラほら!
検挙しろとは言わないが正しく指導することは必要だろうと言うと、
うんうんうん!とうなずきながら放置だ。
バカらしくなってその場を去った。

サドルの上で自転車をこぎながら、
「マナー違反ですね!」の警官の言葉が頭を駆け巡る。
この警察官の言葉に社会の認識のすべてを見たような気がした。










2012年11月26日月曜日

正しい運転を実践するために




















先週の自転車通勤の帰り道、
赤信号で並んだ大型バイクに乗る男性に声をかけられた。

「車道走行、はやっているようですね?」
車道走行は流行ではなく、ルールです!と答えようとする前に
「危なくないですか?」
との質問。
「いいえ、安全ですよ!」と答えると
「そうかなー?横を通り抜けるとき、すごく危なく感じるんだけどなあ~」
信号が変わりこちらが答える間もなく行ってしまった。
自転車の車道走行を認めない誤った認識での運転が危ないんです!と心の中で叫んでいた。

でも、このバイクと男性の考え、残念ながら特殊ではないと思う。
というか、クルマのドライバーもバイクのドライバーも、そして自転車に乗る人間も
そのほとんどが同じ認識ではないだろうか。
だからこそ自転車の歩道通行が当たり前になっているし、注意する人もいない。

正しい認識を知ってもらうだけではなく、実践してもらうにはどうするべきか。

教習所で初めてクルマの運転を学ぶときの最低でも最初の1日、まず自転車のルールと走行方法を学び、それを実践をするのはどうだろうか。
実際に自転車に乗り、教習所内の路上をルールにしたがい走る。
その後、クルマに乗りどのように自転車を避けるのかを学び実践する。

自転車に乗る人間としてクルマと車道を共有する感覚を身につけ、
その感覚を持ったままクルマを運転する。
つまりクルマのドライバーにとって自転車は他人ではなく自分。
ニュートラルな立場で判断を下し実践できるはずだ。

これにより路上で空間を安全に共有する術を身につける。
正しく共有できる者が公道を走ることを許されるのだ。
その結果、歩道を走る自転車も減少するのではないかと思う。



2012年11月15日木曜日

自転車に乗る人へのクルマネタ






















クルマネタで申し訳ない。

ここにきてクルマの燃費が伸びてきた。
生活道路を使っての買い物や子供の送り迎え中心で11km/l。
たまに高速を順調に流すと17km/l容易に達成するようになった。
気温が下がってエンジンの充填効率が高まったのか、エアコンを使用しなくなったのか、
理由はわからないが、トータルで12km/l~14km/l というところ。
ディーゼルエンジンなので、現在使用している軽油の単価を¥110/l とすると
ランニングコストは純粋に燃料代だけで¥9.2~7.7/km だ。
同じコストで走れる距離はガソリンエンジン車だと
レギュラーガソリンを使用するとして16km/l~19km/l とうところ。
同じく高速道路使用時の17km/l のランニングコストは¥6.5/km。
このランニングコストをガソリン車に置き換えると22~23km/l だ。
エンジンとモーターの両方を積む重いハイブリッドミニバンと同等以上の値ではなかろうか。
7人乗りのパッセンジャーカーにしてこの低ランニングコストは評価してよいと思う。
ちなみにシトロエンがDS5で発売したハイブリッド車はディーゼルハイブリッドだ。
なるほどガソリンハイブリッドだと、タダの!ディーゼル車と大きく変わらないのだ。

時代はクリーンディーゼル(orハイブリッド)→EVという流れでやってくると思う。

さてどうしてクルマネタなのか。
それはクルマが好きだから。

でも自転車乗りの立場からいつもクルマを非難しているではないか、と言われる。

クルマの出で立ち、クルマの使い方、走らせ方に大いに問題はあると真剣に思っている。
でも、
クルマが好きだからこそクルマに生き残ってほしいと思っている。
そのためにはできるだけ
弱者にやさしくなること。環境にやさしくなること。

今のままでもまだまだできることがいっぱいある。

自転車レーンにコストをかけなくとも、
クルマは自転車を避けられるのだ。
なぜなら自転車レーンがあるから避けるのではなく、
自転車を守るために避けるのだ。
これが本質だ。

大きくクリアランスをとって、ゆっくりと、静かに。
いくらゆっくり走ってもクルマは倒れたりしない。
高い運動性能をもったクルマならなおさらだ。
クルマはゆっくり走っても楽しい。
ブレーキによる減速も、停止も、発進も、
すべてが楽しい。ウキウキする。

そして人にやさしくなればもっと楽しい。

わがままな運転をしていると、近い将来クルマはまともに道路を走れなくなる。
自転車という高効率、低環境負荷の移動手段には所詮かなわないのだ。

だからこそ、謙虚に、真摯な態度でクルマを走らせる。
今おかれている現実と未来を考えて。

路上の弱者、人、自転車を守ることは、クルマが生き残れる唯一の道だ。
クルマのドライバーがそう考えて運転すれば、今のままのインフラでも、
最低限はやっていける。

いつも本気でそう思って、
歩いて、自転車に乗って、クルマを走らせている。
















2012年11月8日木曜日

サイクルモード2012

遅ればせながらサイクルモードのご報告。
自活研の小林さんと内海さんのトークショーについてはFBにてコメントさせていただいた。

全体的に自転車のからみで商売につなげよう!という企業が昨年よりさらに減少し、大手のメーカーばかりになった印象。

そんな中でメジャーなブランド自転車はさておき、
マイナーだけど気になったもの。

自転車のウインカー!
まあ自分は振り返って手信号で意思表示しているので不要だけど、クルマのドライバーにとってはあって欲しいらしい。
多分にドライバーにとっての自己満足だろうけど。
なぜなら自転車に限らずクルマでも前方に駐停車車輛等障害物があれば、そこに近付く第一車線の車輛は第二車線に出てくるって容易に予測がつくから。
そもそも最初から進路を譲るつもりならウインカーなどなくても譲れるのだ。

たぶん、おいおいウインカーだせばいいってもんじゃないぞっ!が次のステップだ。
ウインカーで意思表示したからと言ってスペースを空けてくれるとは限らない。

もちろん手信号でまったく問題ない。




























ミニベロは、これまでのように小さくなります!だけではなく、折りたたんだ状態でいかにハンドリングが良いか?を考えたものが多かった。
つまり折りたたんで部屋に片付ける、ではなく折りたたんで携行する!が主になってきたということ。ミニベロ本来の使い方だ。




次にオランダ製チャイルドシート。
ハンドルのすぐ後ろ側のフレーム上に取り付けるもの。ハンドル前のように動く部分ではないためフラフラせずかつ重心が低いため転倒時にも比較的安全。
セットのカゴも取りははずしが簡単でオシャレ。

さてABUSから新しいバリエーション。
機能そのままに小さいタイプ。
チェーンが細いため防犯性もそれなりだが、コンパクトなので携行性に優れ使いやすい。
色もいろいろ!でかわいい。





最後にレザーのサコッシュ。
折りたたんで小さく丸めることもできる!
カラーは写真以外にブラックもある。
欲しい!

あと見られた方多いと思うけど、面白い駐輪冶具もあった。
これはまたの機会に。

以上、簡単ですがサイクルモード2012のご報告でした。




2012年10月25日木曜日

ISO39001の講習会に参加した




























ISO39001の講習会に参加した。

現在、全世界における交通事故による死亡者数は約130万人/年以上であり負傷者数2000万~5000万人/年というデータがある。

この膨大な数の犠牲者を減らすべく、スウェーデンが取り組んだ「Vision Zero」(1997年10月9日スウェーデン議会が決定した交通事故ゼロ対策)
これは交通システムによって死亡したり負傷することをゼロにする、つまり交通事故数を減らすのではなく、事故による損傷の程度を減らすことを目的とした対策。
これが今回の国際標準の発端になったとのこと。

さてISO39001とは道路交通マネジメントシステムの要求事項及び利用の手引が書かれたISO発行規格だ。
世界中の道路交通事故による死傷者を減らし、やがては撲滅していこうとする目的のはっきりしたマネジメントシステム規格であり、世界中に広がったISO14001(環境マネジメントシステム)と同じような広がりが期待されている。

内容は 基本的にISO14001と共通。
これに道路交通マネジメントシステム(RTSMS)に必要な項目を追加してある。

環境同様、要求事項はたくさんある。
ただ国際標準といってもあくまでこれは規格だ。

本質はもっと他にある。

そのひとつとして、日本でISO39001を用いて管理を行ったとき、
「道路利用者が法に従うことを促す」という大原則において、
当然ながら守ろうとするルールそのものを正確に知ることが必要になる。
そしてその過程でルールが現実と乖離している部分があった場合、守れないルールを「守らない」のではなく、「守る」ためにそのルールを適切な内容に是正することにつながるのではと思うのだ。

たとえば環境管理のルールは条例を含め毎年のようにアップデートされていく。
でも道交法はもう何十年も見直されていない遺物のようなものがほとんどだ。

そんなルールでも世界標準はそのルールに乗せるよう要求する。
つまり幸いにもこの段階でいろいろな矛盾が生じる。
そのことでルールの課題がクローズアップされる。

つまり初めてルールの本質を知ることになる。
これが日本におけるISO39001の最も大きな意味ではないかと考える。

ある意味欧米の標準で日本の文化を管理しようとする。
やはりそぐわないと世界標準を排除するか、
いやまあ守れないルールもあるわけで・・・なんてよくわからない注釈つきのコトをまるく収めるためのルールではなく、何が正しいかを判断するためのルールに変えていくか。

数年後には結論が出ると思う。

期待はもちろん後者である。























2012年10月17日水曜日

公園のサイクリングロード



























週末の砧公園
次男と二人でランニングしたり自転車に乗ったりサッカーの練習をしたり・・・。

その中で気になったこと。
公園の中にある一周1km少々のサイクリングロードを自転車で走った。
当然のことだが基本的にワンウェイ(一方通行)である。
ただサイクリングロードというものの自転車専用ではない。
ジョギングしている人、ウォーキングしている人、いろいろな人が混在している。
信号も何もないのだが、何カ所も人が横断するところがあり、
交通ルールの基本の「基」を教えるには格好の場所だ。


まずは基本から教える。
当然ながら「人」優先だ。
左側を走り追い越す時は後ろに注意し追い越す人(自転車)に声をかけて右側から追い越す。
しかもゆっくりと。

ところが仕方のないことかもしれないがほとんどのジョギングしている人がイヤフォンを装着。
声をかけても聞こえない。
それでも声をかけ右側からできるだけ距離を置いて追い越す。
いつ人が横へ移動するかわからないからゆっくりとだ。

さて陸上部を思われる学生たちの集団は左右からバタバタをとジョギングしている人や次男の自転車を追い起していく。
子供の乗る自転車よりずっと速い速度だった。

後ろから足音が近付いたら振り返って確認した上で左に寄って道を譲ると教えているのだけれど
サイクリングロードからはみ出さんばかりに左右から追い越していく。
次男は驚いてブレーキをかけフリーズだ。

前方の幼児の自転車からジョギングのお年寄り、後ろから迫る学生、そしてベルを鳴らしながら暴走する自転車!

いろいろなパターンに対する対応を教えながら走らせるのだが、ルールを守れば安全とは限らない。
逆走や暴走などのケース。
次男はリスクを回避するように考えながら走る。
思うようにいかない現実に直面し一生懸命考えながら走っているのがよくわかる。

一般道に出ると一方通行ばかりではない。
これに対向車、信号、そしてバイク、クルマが加わる。

公園のサイクリングロードというシンプルな場所でもこれだけ混沌としている。
そしてリスクを下げるために臨機応変な対応が求められる。
ここでルールと対応をしっかり判断できるよう頭に叩き込み体で覚える。

子供が一般道の車道デビューの前に必要なプロセスだと思った。






2012年10月8日月曜日

VW UP!




































昨年本国で発表されたVW UP! が日本発売となった。すでにネットやTVのCMで見られた方が多いと思う。

そのデザイン、かつてアルファロメアオで156、147 を手がけたイタリア人デザイナー、ワルダーデシルバがVWのデザイン統括という立場でデザインしたとされる。

かつて上記のアルファのモデルは当時ミラノ発信のトレンドとして全世界のカーデザインに影響を与えた。国産車に対しても同様であり特にトヨタ、マツダへの影響が大きかったように思えた。(直後の彼らの市販車デザインを見ればわかる)

彼の作品は非常にエモーショナルかつバロック的、つまり非常にエレガントで重厚なデザインであったが、UP!のデザインに関してはエモーショナルであるが一転機能を全面に押し出したポップなデザイン。いわばi-phoneに近い方向性を持っているといえる。

バランスが良いこと、シンプルなことについては彼のデザインに限らずヨーロッパ車すべてについていえることである。

さてこのクルマを見てゴルフⅠを思い出した。当時のカーデザインとは明確に異なるシンプルかつ機能を全面に押し出した高品質な道具感はまさしくこのクルマに通じると思う。

最後に気になったのが下の写真。中国のモーターショーで発表された「Bik.e」という名のVW製電動自転車。そのデザインに目がいってしまった。
























2012年10月2日火曜日

車道上で気になること2

















自宅付近の駅前
タクシー乗り場とクルマ寄せがあるロータリー。
地下鉄の階段を上ったすぐ先にある広場の前にある。

子供たちを送る時も迎えるときもそのロータリーにクルマを寄せて乗り降りする。
これは自分たちだけでなく、他のクルマの同じだ。

ところが最近ロータリーではなく、駅の階段を上ってすぐの車道に止めるクルマが増えてきた。
そこは車道であるからバイクも自転車ももちろんクルマも通る。
ほんの10mから20m先にはこれらの走行を妨げないロータリーがあるのにもかかわらず!だ。

クルマに乗るとその10m~20mが我慢できなくなる。
安全でないと思っていてもラクにはかなわないということか。

ハザードさえ出せば「どこでも駐車場!」と考えているのか。
事故を起こしてもドラえもんは助けてくれない。

他人を危険に陥れてまで自分の個人のラクを優先する。
そんな大人が少なからず、いや多くいるこの現実。

クルマは非常に自由かつ有意義な乗り物であるが
こうもヒトを怠惰にする、麻薬のようなものかもしれない。

いや、きちん安全を優先するヒトもたくさんいるのだから
この例えは正確ではないだろう。

「危険予知」ができない。

であれば「教育」の場が必要である。







2012年9月25日火曜日

豪雨の中の自転車通勤


















昨日の自転車通勤の帰り道。
天気予報の情報を取るのが不十分なまま会社を出発した。
会社を出て17キロ地点。
ポツポツと雨が降り出したと思ったら、一気に土砂降りに!
あわてて近くのお屋敷の前の大木の下に走りこんだ。
しばらくすれば小降りになるだろうと思ったがあまかった。
大木の下でも雨をしのげないほどの豪雨だ。
すでにレインカバーをかけたバックパックだが、中のi-padが心配だ。
思わず背中からおろして腕に抱き、抱え込んで雨をしのぐようにした。
体は防水仕様だがi-padは防水ではないのだ。

30分待った。
すでに体はインナーまでグショグショ。
ヒンディングシューズの中も浸水。

いっこうに止む気配がない。
大木の下とはいえこのまま長時間いるなら土砂降りの中にいるのと同じだ。
1km手前にあったコンビニに駆け込もう!
そう考え大木の下を飛び出すタイミングを待った。
でも雨はますます激しい。
周りの景色が見えなくなってきた。

一瞬、雨音が少し静かになった気がした瞬間、
コンビニにむけてダッシュを開始した。
前後輪から巻き上げる水が柱のように空へ舞い上がる。
ブレーキはほとんど効かない。

それでも何とかコンビニにたどり着くと
すでに自転車とバイクが数台ずつ雨宿り!

結局小降りになったのは一時間半後。
すべて自己完結にはまったく準備が足りていないことを認識した。

反省。






2012年9月17日月曜日

交差点での出来事






休日の朝、子供をクルマで駅まで送っての帰り道
片側2車線の交差点の赤信号で停止した

対向車線の第一車線先頭には赤色灯をともしたパトロールカー
その隣第二車線は停止線を大きく超え横断歩道上に停止している一般車両

横断歩道の上に停止すると、歩行者が危険なだけではなく、
第一車線からの視界が遮られて、思わぬ事故につながる危険性がある。

交通弱者を軽視したこのドライバーは別のいろいろな場面で危険な行動をとるだろう
逆に正しく理解すると良い意味での波及効果が期待できる

どうしてパトロールカーの警官は是正しようとしないのだろう
点数云々ではなく、守るべき基本中の基本である交通ルール
重箱の隅ではなく、ど真ん中の直球だ!

検挙でも指導でも何でもよいから
権力のある警察官が正しく理解をみんなにに促してほしい
これはクルマのドライバーだけではなく、自転車も歩行者に対してもだ。

ルールだから守るのではなく、なぜそのルールなのかを理解すれば
守ることにストレスはなくなるだろう

警察の「何もしない」という行為
重いと思う




2012年9月12日水曜日

免許の更新に行ってきた





























免許の更新に行ってきた。
配られた安全運転BOOK、一気に目を通した。

いつも感じるのだが、
説明は内容に変更があった部分が主体。
飲酒運転の罰則が厳しくなった部分を「皆さんには直接関係ないと思いますが」の前置きとともに説明。お酒を飲まない私にとっては確かに直接は関係ないが話としては知っておくべきと思った。

さて、
自転車は車道を走行するとの説明があったが、「みなさんに直接関係のある」車道を走る自転車に対してクルマのドライバーはどう対応すべきかは何の説明もなかった。
講習会が終わってクルマに乗れば、いきなり遭遇する一番重要なシチュエーションだと思うのだが。

あいかわらず車道上を「強者優先」の認識でクルマを運転している人がほとんどであるのに、この認識に関しては一切是正しようとしない。
「弱者優先」の大原則を徹底的にドライバーに認識してもらえば、あとは細かいルールをすべて覚えなくとも安全な交通環境が構築できる、と常々思っている私にとって非常に歯がゆい。

教本の内容についての質問と説明のポイントとして「弱者優先」を大前提として優先順位を説明するべきとお願したが、時間が限られているのでできないとのこと。

だったら最初からやめればいいのに。
命を守るために行っている講習は一日かけてでも時間を割くべきだと思う。
ここで行わないといったいどこで交通教育を行うのだ?

時間が限られているというなら、必要な時間を計算してこれだけ必要であると社内(役所内)で提案すべきであろう。前回の講習会でも同じ説明をされたので、時間が足りないのではなく最初から時間を割く気がないと思われても仕方ないだろう。

いつもながら、知らなかったと言われ責任を取らされないよう説明しておきました、って感じの講習会。
払ったコストに見合わない、ポイントのずれた講習会でした。

そういえば原付の二段階右折。
青信号で直進して交差点を渡りきり左に寄って、そこで右へ方向転換して次の青信号で直進する例のルール。この最初に渡りきって左によって・・・のとき、ウインカーを「右」に出しておくって知らなかった。クルマから見ると交差点で目前の原付に右ウインカーを出されると速度を落として原付を優先するのだが、実は原付は右に来ないで左に寄るのだ。いや二段階右折ではない交差点では右に来るのだ。つまり、その交差点は原付にとって二段階右折かそうでないかクルマのドライバーがわかっていないと、対応に困るのだ。
誤解を招いて危険では?との質問に「ルールですから!」との答え。

そんなこと聞いていない!













2012年9月10日月曜日

自転車車載用ベース






















これまでセダンに乗っていたため、自転車はおのずと車外、つまり屋根の上のラックに載せていた。今回ワゴン車に乗り換えたためカーゴルームに載せようと考えた。

なにか良い車載ツールはないかと調べた結果、ミノウラ製の車載ベース「VERGO EXCEL」を選択、購入し試してみた。

このベースは1台用~3台用まであり、それぞれベースの長さが異なる。もちろん一番安定しているのは最もベースの長い3台用だ。
今回はカーゴスペースと自転車の積載台数を考慮し2台用を選んだ。

このベースを用いて自転車を載せた状態は写真の通りだ。

ベースに取り付けられた治具でフロントフォークを固定するだけ。後輪はフレームに装着したままだ。
つまり作業としてはフロントのタイヤを外し、後輪の着いたままのフレームを後ろむけにラゲッジスペースに乗せ、後輪を押して適切な位置まで転がす。続いてフロントフォークを治具に固定する。
はずした前輪はベースに取り付けた専用治具に固定する。

実に収まりがよい。このツールを用いれば自転車のフレームやホイールを傷つけることもない。
今回後席のセンターシートを倒して搭載したが、自転車の台数が増えればさらに後席を倒すことになる。これはクルマ側の問題。

この車載ベースは車室内への固定せず、そのまま走行しても自転車自体は若干ゆれる程度で普通の運転では転倒することはないとしている。
クルマを走らせてみると確かにその通りだ。カーブや段差で若干ゆれるだけで倒れる危険性は事故等の大きな衝撃がない限り非常に小さいと思われる。

ただしこのベースはあくまでも車内に自転車を「自立」させるためのものであるということを忘れてはいけない。
ベースか自転車を車内に「固定」しない限り、同乗者の安全に対するリスクは非常に大きい。
万が一の事故の際は、自転車がベースごと前席に飛んできたりフロントウインドーやリアウインドーを突き破って外へ飛び出す危険性もある。
大きなGがかかったり、車が横転すると自転車が人間に襲い掛かる。
つまりこのベースもしくは自転車を適切な固定なしで使用した時点で、ドライバーやパッセンジャーがシートベルトをしている意味が半減するのだ。

屋根に積むサイクルキャリアは危険と考え方もあるが、リスクを見越して設計されているキャリアを選ぶならその方が安全であろう。もちろん決められた使用方法を守っての話だ。

例えば事故で大きな衝撃がかかった場合、状況によってはキャリアや自転車は破損するかもしれないが、自転車自体は決してフリーにならない。つまり前方へは飛び出さないとか、後方積載タイプなら自転車自体がリアウインドーに激突してガラスやリアハッチは破損するのみであったり。いずれも自転車が直接人に対する凶器とならない配慮がなされていたりする。

今回の車載ベースはあくまで自転車を自立させるツールと考え、これを車室内に固定する方法を考えなければ・・・。




2012年9月8日土曜日

電気ケトル




電動アシスト自転車のトピックスではないので恐縮だが、考え方少し似ているかもしれない・・・。

電気ポットが故障したのを機に、前から気になっていた電気ケトルを購入した。
これまでもムダな電気の消費を抑えるため、日中、夜間と電源を落とし、朝食、夕食のときだけ電源をONにしていた。
つまり電気ポットの機能を使用していなかった。

電気ポットはそもそも魔法瓶が主流だった時代の流れだ。
ガスでまとめて沸かしたお湯を保温するための魔法瓶。
この魔法瓶、時間が経つとお湯が冷めてしまう。
そこで電気でお湯を沸かしそのまま保温する機能を持たせ冷めないようにした。
つまりお湯をたくさん沸かしその保温のために常に電気を消費する。

さてこの電気ケトル、必要なときに必要な分量だけお湯を沸かすもの。
保温はしない。
つまりまったく無駄な機能がない。
一見大したことのない変化だが、発想が大きく異なっている。

使ってみると満タンで0.8L、今の時期で3分少々でお湯が沸騰。(計測したわけではない。感覚で!)
電気も水もムダにせず、必要なときに必要な分量だけお湯を沸かすという発想。
使ってみてこれが実に使いやすかった。
まったく当たり前のことができるだけのケトル。
どうしてこれまで気づかなかったのだろう。

遅ればせながらなぜ今電気ケトルが売れているのかよくわかった。





































2012年9月5日水曜日

ブルー






















まったく私事なので無視していただいて結構なのだが・・・。

大人になって、身の回りの物が黒ばかりになった。
好きな色ということもあるが、仕事上色が合わせやすかったり、はっきりした色しか似合わなかったりという理由から、とにかく黒、続いて白が多かった。

もちろんこれまで所有したクルマの色も最初の1台が白、続いて白、黒、白、黒、黒、黒とまるで碁石のような色選び。まったく疑問も感じないまま、それが自分の色だった。
もちろんロードバイクも黒。
今でも黒は大好きな色だ。

ところが先月替えたクルマは絶対に自分が選ばなさそうな薄いグレーの入ったブルーだ。
欲しいエンジンと内装の組み合わせを選択するとその色しか選べなかったのがその理由だ。

さて実際に所有してみると、このブルー悪くないのだ。
というかなかなかいい色だ。
問題は自分にまったく似合わないこと。
でもこのクルマ、ウイークデーはもちろんほとんど家内が乗っている。
その意味でも女性に似合う色であるブルーグレーは正しい選択だったと思う。
実際に家内も当初からこのブルーグレーを気に入っているようだ。

その後ふと見渡すと、自分の身の回りにブルーが増殖している。
薄いブルーの水筒、ブルーのスニーカー、ブルーのハンカチ。
まったく意識していないのにこの変わりようは何なのだろう。
何かが心の中で弾けたのか?

そういえば小学校のとき、好きな色は「青」って作文に書いてたっけ。
この年になって初めて本当に好きな色を素直に選べるようになったのかもしれない。








2012年9月3日月曜日

車道上で気になること



















月曜日の自転車通勤。
昨日までの雨の影響もあり、朝の気温が下がってきた。
一時のうだるような暑さからするとうそのようなさわやかさだ。もちろんそれでも暑いのだが、少なくとも「熱い」から「暑い」に変わった。

通勤時のクルマとの戦いも随分様変わりしてきた。
それでもここにきてまだまだ変わらない部分がある。
自転車目線で思いつくままに書いてみる。

1.駐車違反
道路上のクルマの中で人が寝ていたりするので停車なのだろうが、自転車にとって危険なことにかわりない。横断歩道の前後など見通しのきかない場所は特に問題。追い越しざまに高い確率でタバコの煙の直撃を受けたりする。火のついた吸い殻直撃でないだけラッキーである。

2.路側帯停車
車両は通行してはいけない。自転車は歩行者がいないときに限って走行可能のはずだが、いつも渋滞している片側一車線道路で、クルマがみな路側帯にはみ出て停車。自転車はもちろん歩行者も通行できない。路側帯を自転車を押して通行しようとするとクルマのサイドミラーが干渉し進めない。ドライバーと目が合うがクルマもミラーも動かさず、なぜかフリーズ。クルマも電動格納ミラーも壊れているに違いない。

3.横断歩道上の停車
渋滞や赤信号、もしくはそうではない場合でもクルマが横断歩道上に停車。歩行者が渡れない。ドライバーは知ってか知らずか車内でテレビを見ていたりする。まあ知っていればそこには停車しないだろう。

4.車道走行中の自転車とのクリアランス
自転車がふらつけば即接触、重大事故というようなクリアランスで自転車脇を高い速度で通過する。また追い越し時のあからさまな幅寄せもまだまだある。

5.一旦停止無視
これを守っているクルマは極めて少ない。脇道から出てくるクルマ、特に歩道のない道路における一旦停止無視は自転車にとって脅威だ。

6.方向指示器(ウインカー)を出さない、遅い
直進なのか左折なのかわからないので、先をよんだ運転ができない。つまり危険予知ができず事故につながる。曲がる直前に出されてもまったく意味がない。ハンドルを回すとウインカーが作動する昨今のオプションなのだろうか。

7.弱者優先とう基本スタンスの欠如
クルマ優先という認識のもとに自転車を走らせるとドライバーの行動が読めるし予測が当たる。つまり一見スムーズに事が運ぶ。ただし道交法違反のオンパレード。もちろん自転車は先へ進めない。でもこの基本スタンスが正しく認識されれば道路上での事故は大きく減るはずだ。その意味でも最も重要な部分だと思う。

以上ざっと自転車目線で気づいた点だ。
いずれも道路上でクルマを走らせるにあたり、まったく基本的なルールばかりなのだが、クルマのドライバーがこれらを理解する機会があるどうかが大きな問題である。

もちろんまず自転車に乗るわれわれがルールを守ること。
これを前提としての話である。


2012年8月29日水曜日

再び原発の安全性について


























7/16のセルクルのHP、ブログのコラムで原発の安全性について書いた。
津波の高さをどう設定するかというような想定内の話ではなく、飛行機の墜落事故や有事の際等、可能性のある想定を行いそれに対する対応を検討する内容の話だ。

昨日の日経新聞に掲載された記事。
原発にテロや航空機墜落などの過酷事故想定をすべきとの内容だ。

専門家でなくとも誰でも思いつくリスク。
感情で反対しているのではない。
みんな同じリスクを懸念しているのだ。

2012年8月28日火曜日

日本発 ロンドンタクシー!

















写真はいずれも日産フォトギャラリーより





















ニューヨークのイエローキャブに続いて日産のNV200のロンドンタクシー仕様が発表された。
環境負荷を考慮したディーゼルエンジン及びEVの2つの仕様があるらしい。
ディーゼル仕様は現行のロンドンタクシーと比較してCO2排出量が約半分。燃料効率も最大50%高いと発表されており、これはロンドンのジョンソン市長の大気改善計画に沿うものとのこと。年内にも許可がおりると予想されている。

ニューヨークに続いてロンドン、いずれも自転車を通勤交通手段の一つとしてラジカルに改革を進めている点において両市長は共通している。

願わくば日本の主要都市においてもこのEV仕様がタクシーの標準として迎えられて欲しい。
EVタクシーが街に増えれば、ターミナルの客待ちタクシーのアイドリングがなくなるのだ。
もちろん効果はそれだけに留まらない。

気になるのはニューヨーク、ロンドンと異なり、行政トップが自転車に乗らない人たちであることだろうか・・・。




2012年8月27日月曜日

「自転車は車道」安心走行はまだ



























今日の日経新聞
自転車の走行区分について紹介されていた。
その中で、もう当たり前になっている自転車の車道走行という原則が繰り返されている。
しかもそれによるものか歩行者と自転車の事故がジワリと減少している実績も。

気になっていたイヤフォンや携帯の使用禁止についても認識不足の人が多いとの指摘が。

以前は自転車に乗る側からは考えられない内容が掲載されているケースが多かった。まだまだ車道は自動車優先という意識がチラチラ見えるが、それでも最近は相当「まとも」になってきた。

正しい認識の次のステップについての「課題解決」はこれからだ。

それでもここまでこれたのは自転車に乗られる「みなさん」が車道上で戦ってこられた成果だと思う。

2012年8月26日日曜日

夏休み明けの自転車通勤






















先週前半、夏休み明けの自転車通勤。
キレのない体の様子を確かめながら、
ゼーゼーハーハーと坂を駆け上った。

いつもの時間、いつもの環状2号線で見慣れない自転車数台と遭遇。
いずれもサイクルージャージ+ヘルメットで身をかためたおしゃれな女性だ。
通勤とは異なる20代~40代の方々。
みんな単独で車道をかっ飛んでいく!

比較的涼しいといっても横浜の夏の朝だ。
気合いが入っていないとすぐさま辛くてくイヤになるはず。

本当にスポーツ自転車に乗ることが男女問わずホンモノになってきている。
そう思わずにいられない。






2012年8月19日日曜日

ディーゼル車の燃費報告





























クルマをディーゼル車(定員5名+エマージェンシー2名のMPVカテゴリー)に替えてから約一カ月、これまでの燃費をまとめてみた。

・高速道路のみおおよそ順調(一部渋滞あり)な流れで17.0km/L
・一部大渋滞の高速道路+市街地で14.0km/L
・ほぼ渋滞の市街地のみで10.8km/L

これまでの平均燃費12.3km/L

平均燃費14.0km/Lを目論んでいたためやや期待はずれ。
もう1~2割程度伸びて欲しい。
まあ気温が高かったり、渋滞が多かったり、荷物満載もあったりと条件的にも厳しかったため、これ以上悪くならないと考えているが・・・。
1.6Lのバージョンだと高速燃費20km/L、平均燃費14km/Lは楽勝のようだが、2.0Lバージョンはそれと比較して明らかに不利(排気量の差+重量差)であるから、妥当な値ともいえる。

引き続き様子をみていくことにする。






ドイターのバックパック

左側がスーパーバイク、右側はレースエックスエア




















左側がスーパーバイク、右側がレースエックスエア。背面構造は大きく異なる

サイドポケット上部が伸びきったレースエックスエア


















































夏休みが終わり明日から自転車通勤再開!ということで、通勤に使用しているバックパックを洗濯した。
5年以上使用している2つのドイター製バックパックだが現状と使用感についてまとめてみた。
使用した二つのバックパックは「スーパーバイク」と「レースエックスエアー」である。

1.容量と重量
容量と重量はスーパーバイクの方が共に大きい。レースエックスエアーは容量も重量いずれも小さいのだが、背中と背面のネットのクリアランスを確保する構造上スチールのプレートが使用されているため、容量差ほどの軽さはない。

2.背負い心地
スーパーバイク、レースエックスエアーでは背面の構造が大きく異なる。共に自転車の乗車姿勢に適した構造となっているが、より大きな通気性を持たせたレースエックスエアーについては背中全体で荷重を分散して受け止めるため、直立して背負った状で相当重いと感じる重量でも、前傾姿勢では不思議なくらいその重量を感じない。対するスーパーバイクは背中の両サイドで荷重を受け止めるため、それなりに背中にあたる部分に重量を感じる。ただし立った状態での背負い心地はスーパーバイクが上。レースエックスエアーは自転車の乗車姿勢(前傾姿勢)に特化して作られているようで、直立した状態では肩に重さがかかるだけではなく背中への当たり方にも違和感がある。

3.経年劣化
それなりにくたびれてきているが共に大きく機能が失われるような劣化はない。ただしレースエックスエアーのサイドポケットの口元ゴムがほとんど伸びきり、ポケットに入れたモノを保持するという機能は失われている。このため現在安全ピンで口元を絞って使用している。スーパーバイクについては口元を絞るストラップがあるため問題はない。

4.最後に
自転車通勤に限って考えると、より軽量、コンパクトで背中への負担を感じにくいレースエックスエアーがオススメ。荷物が増えると収納に困るが実際に私もほとんど毎日こちらを使用している。逆にスーパーバイクは自転車での買い物や自転車を用いないときのバックパックとして用いている。ヘルメットホルダーは自転車を置いて買い物や移動をする際に便利。小物入れも多くこの点についてもレースエアーエックスに勝っている。
比較的一般的な自転車生活にはスーパーバイク、一定以上の速さ距離をこなすハードな用途にはレースエックスエアーの選択が適切だと感じる。

いずれも5年以上用いているのでそのままのサイズはないかもしれないが、基本的な構造は現在も引き継がれているようだ。




2012年8月10日金曜日

カブトムシが止まらない!が止まらない!



















先日ご報告したカブトムシ。
その後も毎日どこからか飛んできて増え続け、現在16匹に。
オス7匹、メス9匹。

バルコニーがカブトムの通路になっているのか、近所で大量に増えているのかわからないけれど、一日一匹飛んできてバルコニーの虫かご脇にひっくりかえって暴れいるのだ。
おかげで我が家はブリーダー状態。

でも考えた。
せっかくバルコニーに飛んできてくれたんだから、エサをあげて一服してもらおう。
でも子供たちが飼育観察するのに1ペアいてくればいい。
そこでどなたか育てていただける方、おられたらお分けします。

そしてそれ以外は元の自然の住処に帰ってもらうことにします。




2012年8月7日火曜日

戦いの跡





夏の雨上がり。
路肩に鬱蒼と生えた雑草がさらに勢いを増す。
第一車線の左端はすでに自転車で走れないほどだ。
そんな雑草の茂みに突っ込まないよう、車道のセンターよりに走る。

でもクルマはそんな自転車を容赦しない。

クルマを避けるためやむを得ず、雑草の茂みに突っ込む。
会社に着いて自転車から降りると、ハンドルとブレーキレバーの間にたくさんの雑草の破片?が。

「戦いの跡」である!



2012年8月4日土曜日

カブトムシが止まらない!




次男が友達と遊びに行ったとき捕まえてきたオスのカブトムシ2匹。
それぞれを別のケージに入れマンションのバルコニーで飼いはじめた。

するとどだろう。
翌日の朝にメスが一匹バルコニーのケージの横に。
その翌日の朝にはオスとメスが一匹ずつケージの横に。
さらにその翌日にはメスが一匹。
毎朝新たなカブトムシが登場し、今日でオス5匹、メス4匹の計9匹となった。

カブトムシが仲間を呼んでくれているのか。

数年前、子供たちとカブトムシを捕まえるために深夜、早朝公園を探し結局見つけられなかった。
それが今ではカブトムシの方から来てくれている。

子供たちはもう大はしゃぎで毎朝バルコニーをチェックしている。







2012年8月3日金曜日

エレベーター内の会話


























夜に飲み会があるので今朝の通勤は地下鉄。
自転車で出社して会社に置いて帰ろうかとも考えたが、週末会社に置きっぱなしにするのを避けたかった。

事務所に着いてエレベーターに乗る。
行先階フロアのボタンを押し扉を閉めようとすると、
パタパタパタパタッ!と思いっきり走る足音が聞こえたので、「開」を押して待つと、女性が勢いよく駆け込んできた。
他の事業所の女性のようだ。
あらかじめ押してあった行先階のボタンをチェック。
同じフロアらしい。

「朝から全開だね!」
と思わず声をかけた。
「ええ(笑)。お疲れですか?」
「事務所の設定温度が高いせいか、夕方になるとグッタリ。それが翌日に残るのかも。年だし!」
「設定温度が高いのは(原因に)あるかもしれませんね。でも今日は金曜日ですから・・・」
「がんばろうね!」
「そうですね(笑)」

ここでちょうど降りるフロアに到着。
エレベーター内の会話って時間が限られていて意外と難しいけれど、
時間内に収まると気持ち良かったりする。

これって自分だけ?


2012年7月31日火曜日

超小型EVによるパトロール



http://response.jp/article/2012/07/26/178564.html

横浜市と日産自動車がパトロールを開始するとのこと。
犯罪防止、交通事故防止を呼び掛けるそうだ。

斬新なEVのアピールだけでなく、斬新な内容の指導を行ってほしい。できれば期間限定ではなく。

自転車も超小型モビリティも注目されているのだ。


2012年7月24日火曜日

警察の取り締まり


(写真は本文中の内容と関係ありません)





















自転車通勤途中の片側3車線の幹線道路。
左側車線に違反車を止めたパトロールかーが停車中。
一番左側の車線をふさいている。

クリアするために右後ろを確認し第二車線に出る。
でも通勤時間なのでクルマの流れはきれない。
はっきりとした車線変更の意思表示とタイミングがすべてだ。
速度をつけて合図とともに車線変更すれば何とかなる。

でももしも自分の子供がこの状況におかれたら!?
できれば避けたい状況だ。

そこで声をかけてみた。

「取締りご苦労様です。交通量の多い幹線道路での追い越しは自転車にとって危険なので、できれば停車場所を考慮いただければ・・・。」

「大丈夫です。パトカーですから!」

なるほど、自転車で停車車両を第二車線に出て追い越す行為は大丈夫(=安全)ということだ。
なぜなら停車車両がパトカーだから・・・。

良いか悪いかではなく、自転車にとってどうなのかを訴えたのだが、最初から話がかみ合わない。

自転車と歩行者、自転車とクルマ。
それぞれの関係する事故。

自転車事故を減らすためにはまず何よりも自転車が車道を走ること。
そのために車道上での自転車走行が危険と思われる状況をできるだけ減らすこと。

これを実現するためには、第三者として外から関与するのではなく、自転車に乗って、車道を走って、仕事をして、生活をして、自転車の置かれた状況を他人事ではなく、自分の生活そのものとして、正しい理解のもとに対応する必要がある。
そのためにも、警察もぜひ「車道を走る自転車」を使い、それを仕事として、自転車目線で本質をとらえた取締りを行ってほしい。





2012年7月16日月曜日

原発の安全性





















原発は安全であるかそうでないか?
そんなこと聞いていない。
どんなものでも100%安全であるとは言えない。
だからいかに原発が安全であるかを説明されても困る。

どこまで耐えられるのか?
破壊モードがどこにあるかを知りたいのだ。

どのような地震、津波まで想定するれば安全かではなく、
どの程度の地震、津波までがシステムの破壊に至らず
逆にどの程度の地震、津波でシステムが破壊され臨界の危険性が生じるのか?
そこが知りたいのだ。
その上でどのような状況まで想定するかを我々国民が判断する。

想定すべきは地震、津波だけではない。
有事におけるミサイル攻撃の直撃については〇〇クラスまで、
隕石の直撃は〇〇クラスまで
航空機の墜落による直撃は〇〇クラスまでがOK、それ以上なら破壊、臨界に至る、
というようにシステムの限界がどこにあるかを明確にする。

そのリスクを想定するかどうかは後の我々の判断だ。

年間5000人近い人が亡くなる交通事故。
それでもクルマを使用する背景には、
どのような状況で事故が起こり、死亡に至るかを概ね理解しているからだ。
だから自分の使用環境の中でリスクを想定し、そのリスクヘッジが実行できる。
その上で、最悪の場合を想定、保険に加入し万が一の場合でも生活を守る。
つまり限界モードを理解した上で、メリット・デメリットを明確にし要不要を判断する。
そして必要と判断したならば、最悪の状況を想定、その時の対応を準備した上で覚悟を決めて受け入れる。

クルマは安全であるとどれだけ説明されても何も判断できない。
原発も同じである。





2012年7月10日火曜日

クルマを替えることにした

























自転車のコラムにクルマのトピックスで申し訳ないと思いつつ。

本当はクルマなしで自転車のみの生活にしようかと考えた。
でも自宅は駅から少し離れていて、雨の日や夜の時間帯の子供の送り迎えがあるためどうしても切り捨てられなかった。

今のクルマを購入したのが12年前。
長男が生まれたときそれまで乗っていた2シーターに替わって我が家にやってきた。

そのクルマも、長男に続いて次男が生まれ、子供の成長とともに家族4人とみんなの荷物、自転車を積むのにムリがでてきた。いろいろ工夫をしたがやはり限界がきた。
そして5年越しで検討した次のクルマ。
温暖化の要因であるCO2排出量、酸性雨の要因である窒素酸化物の排出量、そして経済性等を考慮してディーゼル車に決めた。もちろんEVは真っ先に検討したが、1台ですべてまかなう必要のある我が家にとって、荷室の容量がネックとなった。

今のクルマ、長男・次男とともに、家族の一員として幼稚園の送迎に始まり、習い事や買い物、週末のキャンプ、自転車のトランポとして毎日働き続けてくれた。

思い出いっぱいのクルマだ。

正直こんなに長い付合いになるとは思わなかった。もっと早い時期にトラブルで走れなくなるのではないかと考えていた。もちろん細かいトラブルはあったが、必ず事前に臭いや音で教えてくれた。そうやっていつも調子の良し悪しを示してくれる、本当の家族のようなクルマだった。

ときには、雨で自転車に乗れない私の気持ちに、自転車の替わりに応えてくれたりもした。

納車まで10日あまり、新しいクルマがやってくることをあれほど待ち望んでいた子供たちが、ここにきて複雑な表情だ。新しいクルマ、いつ来るの?から今のクルマ、いつまでいるの?に変わった。
彼らにとって思い出いっぱいのクルマと離れたくない気持ちが出てきたようだ。
大人と違って彼らにとっては生まれてからずっとの付合いなのだ。

今回クルマを手離すことがきっかけになって、子供たちがモノを長く大事に使うこと、その大切さを見直してくれたらと思う。
そして愛情をもってモノに接してくれたならもっと嬉しい。
最後に思い出いっぱいのクルマを子供たちとキレイに洗車して送り出そうと思う。

「12年間、ありがとう。」




2012年7月9日月曜日

超小型EVのその後







































新しいカテゴリーである超小型EV
すでにトヨタがこのカテゴリーのクルマの販売を開始
日産もすでに「ニューモビリティコンセプト」の名前で東京モーターショーでコンセプトカーとして紹介されている。
この元となったルノー ツウィッジーが本国で発表されており、2013年にはイギリスでも発売予定だそうだ。
この新カテゴリーのクルマ、「追高齢者向けの買い物用」にとどまらず、
未来の可能性をどんどん見出していってほしい。

現実にはバッテリーのコストと航続距離が課題のようだが・・・。

http://www.youtube.com/watch?v=m-v8MQALb2Y&feature=player_embedded



2012年7月3日火曜日

作り手側の「哲学」



















クルマの暴走事故が相次いでいる。
最近報道されている事故はクルマが人の意に反して暴走しているのではない。
人の意に沿って暴走しているのだ。

いずれにしてもその結果は悲惨なものである。
クルマという大きな質量をもった物体が、人の出しうるエネルギー以上の力で走行しその結果、場合によっては人を死に追いやる。

少々生々しいがこれは目をそむけることのできない現実だ。
そんな危険な移動手段であるからこそ
資格のある人のみが「免じて許される」運転免許というものがあるのだ。

これを忘れてはならない。

さてそんな危険な移動手段を作り手は、危険なのはそれを運転する人の問題だとして放置してはいけない。
人はミスをする動物であるという前提に立ち、それを防ぐべく最善をつくしてクルマを作るべきだと思う。

たとえば重いハンドルを軽くする。
ユーザー受けを優先すればそうであろう。
しかしそもそもハンドルは両手で持ち、両手で回すものである。
片手の力だけでは少々辛くてもよいのだ。

片手で簡単に回せるからこそ、カーブの最中に空いた手でオーディオやカーナビを操作する。ハンバーガーを食べる。

それ自体を否定するつもりはない。
しかしハンドル操作の誤りにより人を死にいたらしめている事実を忘れてはならない。

工場ラインの機械のスイッチの多くは、安全のために片手では操作できないようになっている。
両手で別々のスイッチを押すことにより稼働するように設計されているのだ。
なぜなら事故ゼロが目標であるから。

クルマを作る側も、事故は起こるのもの!ではなくゼロを目標に世に出して欲しい。

前述のハンドルの重さについてもユーザーが軽いのがいい!と言ったとしても、簡単に迎合すべきではない。
作り手側のプロとしての「哲学」。

実際にハンドルを少し重くすることでカーブの途中で片手運転をすることは極めて少なくなるはずである。
まっすぐな見通しの良い道路でやっと初めて片手を離せる、そんな適切な重さ、それが作り手の良心であり「哲学」である。

人の命と引き換えに両手でハンドルを握る行為が面倒であるという人には最初から「免じて許す」ことをしてはいけない。

クルマの運転とはそれくらい重いものであると思う。








2012年6月30日土曜日

膝痛のその後


























膝痛からサドルの高さを確認したら
膝が大きく余る高さになっていたのは以前ご報告した通りだ。

そこでサドルを適切な高さに合わせたところ、
ここにきて膝痛から若干違和感が残る程度まで収まってきた。

今回はサドル高さがメインの課題だったかもしれない。
まずはこのまま完全に違和感がなくなるまで、
適切なサドル高さを実践したいと思う。



2012年6月28日木曜日

超小型EV車に弾み

























「高齢者の方の10km以内の買い物」という、極めて限定されたターゲットを主に想定されていた超小型EV(今回よりこの表記にします)がセブンイレブンの配達用として使用されることになった。

あまりに用途を限定していたので前途が不安であったと以前コラムにも書いたが、さすがに民間はそれぞれの分野で異なった目で見ていたようだ。

今朝の日経新聞にも「新市場創出に弾み」と書かれているが、まったくその通りだ。
身近に接して認知されることにより、用途は大きく広がっていく。
配達という過酷かつビジネスで使われることから、ハードとしての課題も改良が進むだろう。

まずは一安心である。


2012年6月27日水曜日

未知との遭遇






















今朝の自転車通勤。
風も気温も適度で快適。
いつものようにいつものペースでペダルを回す。

長い下り坂から長い上り坂へ続く幹線道路。
一気に下り一気に駆け上がる。
そして上り坂の最後にある交差点まで、「もがく!」。

苦しい~!

すでに坂を駆け上がったクルマが一台、交差点で大きく左側を開けて停止している。
その横を通りクルマの前方で停止した。

するとドライバーがクルマをゆっくり自転車の横につけ、
窓を開けてしゃべりかけてきた。

怒っているのか?と思い、先に切り出す。

「すみません、邪魔になりましたか?」

「いやいや、すごいですね!」

「・・・・・?」

「私もがんばらないといけないなと!」

「・・・・・・??」

「大変励みになりました!」

「・・・・・・???」

信号が青になったので合図をして先に交差点を直進。
そのクルマは左折、ほんの一時の遭遇だった。

彼は何か、壁にぶつかっていたのだろうか?
最後までよくわからなかったが、彼の言葉が本心なら何かの役に立ったのかもしれない。




2012年6月25日月曜日

オススメのチューブ!






















自転車通勤の準備が不十分なまま迎えた月曜日の朝、
恥ずかしながらタイヤの空気圧も朝になって確認。
ところが触ってみるといつものような固さがない。
それでもエアを入れる時間が惜しかった。

この程度ならパンクのリスクが大きく増えるわけではないだろう。
そう勝手に納得して自宅を出発。
最初の荒れた路面でいきなり驚いた。当たりがいつもよりはっきりと柔らかい!

その後も目地や段差、舗装の継ぎ目等あらゆる路面を走ったが、
すべて当たりがソフト、いい感じだ。
だからといって、走行抵抗が大きく増えた感じはしない。

使用しているチューブは以前紹介した「パナレーサーRエアー」。
これとコンチネンタル・スーパーソニックの組み合わせだ。

以前装着した際、空気圧を9キロから8キロに変えたら乗り心地がはっきり変わった。
今回、帰宅して空気圧を確認したところ7キロ弱だった。

このチューブ、乗り心地の最適値を求めることが実に楽しい。
空気圧によって面白いほど「美しく」乗り心地が変わるのだ。
しかもエア漏れのスピードが思ったより遅く、エア補給の頻度が少ない。

使用し始めて2カ月たった今、あらためてオススメしたいチューブである。




2012年6月24日日曜日

スケートボードとの遭遇






















一昨日の自転車通勤の帰り道。
緩い上り坂の県道を走っていると、一人のスケートボードに乗った青年に出会った。
道路が暗かったので細かな状況はわからかったが、めずらしいなと思いつつ、そのまま追い越す。
今度はしばらくの間下り坂。
2~3km下り、次に橋に向かって上り坂だ。
上りきった橋の中央で自転車を止めた。

一時、穏やかな風に浸り、川の流れを見ていると、
ゴーッ!という音とともに目の前をすごい速度でスケートボードが通り過ぎた。

さっきの青年だ!
???

スケボーを追い越したあと、すでに何キロも走ってる。
どこまで行くのだろう?
スケボーってそんなに走れるものなんだ!
しかも速度が半端ではない!

その世界では常識なのかもしれないが、何もしらない自分にとっては驚きだ。
ということはもしかして、スケボー通勤?

ちなみにそのスケボー、追い越した時も追い越された時もきちんと車道走行だった。
いやいや歩行者だから歩道がルール?
でもあの速度で歩道はありえないだろう。

ライト、メット、車道走行の自転車の延長のようだ。
であればブレーキもマスト?

自転車の仲間のような気がする。





2012年6月21日木曜日

高齢者用!?超小型車

























6月19日(火)の日経新聞に、以前本コラムで取り上げた超小型車の特徴、課題が掲載された。
課題は主に安全面であるとの内容だ。
安全基準を厳しくするとコストがかかり、軽自動車より高くなってしまうことへの懸念。
でもそもそも一定の台数を量産しない以上、軽自動車と同等以上のコストがかかってしまうのは当然だ。
1台70万円を目論んでいるようだが、「10km以下の移動での買い物」という限られた用途ではたして高齢者が購入に踏み切るかどうか。
しかも限られた台数のための駐車スペースをどう確保するのか。

私の懸念はこの超小型車を上記のような狭い用途に限定してしまうことだ。
いっそ首都圏を走っている1人しか乗っていないクルマをすべてこの超小型車に置き換えてはどうか?
走行距離に課題があるなら、ロスを少なくするためにクルマを小さくする。
1人で乗っているクルマがこのEVに置き換わればCO2の排出量も減少する。
渋滞も減る。駐車場だって100台のスペースに400台置ける。(ザックリだが)
つまり環境負荷の小さい、渋滞のない静かな街の実現だ。
気温だって下がるはず。もちろん自転車は邪魔!にならない。
台数が増えれば軽自動車よりずっと安価になるのは当然だ。

課題はたくさんあろう。
でもヒト1人の移動ってそもそもこういうものではないだろうか。
5~7人分の走るリビングルームを1人で路上に持ち出し、渋滞を作り、その解決方法が車内のエアコンであったり、テレビであったり、時間つぶしに使う。
極めて個人レベル、解決する方向がおかし過ぎる。

この超小型車、高齢者だけにターゲットを定めるような移動手段ではなはく、もっと大きな可能性を秘めていると思うのだが・・・。

ちなみに右隣の記事、高齢者用の安定した「自転車」との対比が興味深い。
はたして高齢者の方々がどちらを選択されるのだろうか?


2012年6月20日水曜日

ナスがママ、キュウリがパパ















































そろそろ食べたいなと思っていたベランダ菜園のナスとキュウリ
昨日の台風で落ちてしまってはと、あわてて夕方に収穫。
夕飯にもろきゅうと焼きナスに姿を変えてお皿にのりました。

台風は雨、風ともに強く、当然自転車通勤どころではなかったけれど、
親子ともども地下鉄で無事帰宅。
着いたころにはすでにJR東海道線はストップ。
タイミングよく助かりました。

さて、収穫したナスとキュウリ
味もさることながら、家族みんなで一生懸命育てた野菜を
家族みんなで食べられたことが幸せでした。

みんなで育てたんじゃない!という声もありましたが・・・。
















2012年6月18日月曜日

自然保存館





























自転車の話題からはずれるのだが、
週末に子供に自然保存館へ行くと言われ付き合うことになった。
まあ「自然保存」だからグリーンな点で少しは自転車に関係があるゾ。

すると着いた先は「自然保存館」ではなく「市電保存館」。
横浜市吉田町だ。

古い市電が当時のまま展示されている。
自然保存館を期待して行ったのだが、
高度成長期に小さいころを過ごした自分にとって、
当時の状況(トロリーバス!)のビデオ紹介など、
何とも懐かしい気持ちでいっぱいになった。
 
そういえば環境への配慮より、移動手段としてクルマからライトレールへの移行にトライしている富山県。
そこに政策として取り入れられた自転車の活用。

自転車、つながりました。