2012年8月19日日曜日

ドイターのバックパック

左側がスーパーバイク、右側はレースエックスエア




















左側がスーパーバイク、右側がレースエックスエア。背面構造は大きく異なる

サイドポケット上部が伸びきったレースエックスエア


















































夏休みが終わり明日から自転車通勤再開!ということで、通勤に使用しているバックパックを洗濯した。
5年以上使用している2つのドイター製バックパックだが現状と使用感についてまとめてみた。
使用した二つのバックパックは「スーパーバイク」と「レースエックスエアー」である。

1.容量と重量
容量と重量はスーパーバイクの方が共に大きい。レースエックスエアーは容量も重量いずれも小さいのだが、背中と背面のネットのクリアランスを確保する構造上スチールのプレートが使用されているため、容量差ほどの軽さはない。

2.背負い心地
スーパーバイク、レースエックスエアーでは背面の構造が大きく異なる。共に自転車の乗車姿勢に適した構造となっているが、より大きな通気性を持たせたレースエックスエアーについては背中全体で荷重を分散して受け止めるため、直立して背負った状で相当重いと感じる重量でも、前傾姿勢では不思議なくらいその重量を感じない。対するスーパーバイクは背中の両サイドで荷重を受け止めるため、それなりに背中にあたる部分に重量を感じる。ただし立った状態での背負い心地はスーパーバイクが上。レースエックスエアーは自転車の乗車姿勢(前傾姿勢)に特化して作られているようで、直立した状態では肩に重さがかかるだけではなく背中への当たり方にも違和感がある。

3.経年劣化
それなりにくたびれてきているが共に大きく機能が失われるような劣化はない。ただしレースエックスエアーのサイドポケットの口元ゴムがほとんど伸びきり、ポケットに入れたモノを保持するという機能は失われている。このため現在安全ピンで口元を絞って使用している。スーパーバイクについては口元を絞るストラップがあるため問題はない。

4.最後に
自転車通勤に限って考えると、より軽量、コンパクトで背中への負担を感じにくいレースエックスエアーがオススメ。荷物が増えると収納に困るが実際に私もほとんど毎日こちらを使用している。逆にスーパーバイクは自転車での買い物や自転車を用いないときのバックパックとして用いている。ヘルメットホルダーは自転車を置いて買い物や移動をする際に便利。小物入れも多くこの点についてもレースエアーエックスに勝っている。
比較的一般的な自転車生活にはスーパーバイク、一定以上の速さ距離をこなすハードな用途にはレースエックスエアーの選択が適切だと感じる。

いずれも5年以上用いているのでそのままのサイズはないかもしれないが、基本的な構造は現在も引き継がれているようだ。




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