2011年3月20日日曜日

今こそ考えるとき





















福島の原発で放水作業が本格的に始まった。
一連の作業が期待する結果につながってくれることを祈りたい。
また日本を守るため、最前線において命を張って対応にあたっておられる方々に
あらためて敬意を表したいと思う。

ご存じの通り現在首都圏では電力不足を補うために計画停電を実施している。
これに対応するため
店舗では営業時間を調整し
照明を一定のレベルに抑え
会社では計画停電に合わせた業務対応を行い
電車の運行状況に合わせた出勤形態での対応を始めている。

電力供給が安定するのはさらに先であろうが
もし計画停電に対してこのような方策で対応可能なら
本来そうあるべきではないのか。

今一度行き過ぎはないか考えてみる。
便利だと思っていたことが、実は大きなムダであったことはないか。
本当はできるのに、できないと頭から決めつけていることはないか。
当たり前のことを 人間としてやるべきことをさぼっていないか。

文明がこれからもずっと発展していくためには
本当に持続可能な世の中を作っていかなければならない。

日本のエネルギー政策を真剣に考え直す時期であると思う。

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