2011年3月27日日曜日

持続可能な社会に向けて




















空気、土壌、農作物、水道水、放射線による汚染濃度が毎日のように変わり、震災以来、次々と店舗からなくなる商品が変わっていく。
消費者の不安が過剰な買占めに走らせる。

先日、自宅にミネラルウォーターがなくなったため、会社帰りにコンビニに立ち寄った。
3件目の店舗でやっと見つけたミネラルウォターは配送直後なのか店舗にはたくさん陳列されていた。
2リットルボトル1本を購入し、バックパックに詰めた。
ペダルを回していると荷物がいつもより重いせいか、購入した水に想いがめぐる。
家族全員分の食事に効率よく使うとどれくらいもつのだろうか・・・?

それにしても自転車という移動手段は何と理想的なのであろう。
クルマという自分の力以上のツールを使うから自分自身では運びきれない量の商品を買いこむ。
ミネラルウォーターならカートに積めるだけ積んでクルマで持ち帰ることが可能であろう。

でも自転車なら、バックパックに入れられる1本がせいぜい。
カゴが装備されている自転車だって、クルマと比べればその積載量はたかがしれている。
みんなが徒歩や自転車で買い物に来ればまとめ買いが抑制されるのことは間違いない。

徒歩や自転車で可能な移動にクルマを使っていないか?
人間が持続可能な社会を創っていくためには、等身大の生活を送ることが必要。
そんな社会を創る上で自転車の使用を拒む理由があるなら、誰か教えてほしい・・・。

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