2012年4月5日木曜日

イエローキャブ


日産自動車株式会社ホームページより



















ニューヨーク市のタクシー車両に日産の「NV200」が選ばれたとの報道があった。
2年間に及ぶ厳格な審査の結果、タクシー・リムジン協会(TLC)によって選定されたとのこと。

日々60万人の利用客と全米最大の車両数を誇るニューヨークのイエローキャブ。
その車両に日本のメーカーのクルマが選ばれたことについて素直に拍手を送りたいと思う。

このクルマ、従来のセダンと異なりバンである。
つまり運ぶ対象が「人」という従来の考え方から「人+荷物」に変わった。
当たり前のことのようだが大きな転換だ。

人だけの時は自転車で移動する。
人プラス荷物の時はクルマで移動する。

これからの移動手段の棲み分けはこうであろう。
これこそクルマに必要とされる機能だと思う。
今回の採用は少なくともこのベクトル上にある。

EV対応も計画にあるとのこと。
ぜひ早期に導入を進めてほしいと思う。


0 件のコメント:

コメントを投稿