2012年11月15日木曜日

自転車に乗る人へのクルマネタ






















クルマネタで申し訳ない。

ここにきてクルマの燃費が伸びてきた。
生活道路を使っての買い物や子供の送り迎え中心で11km/l。
たまに高速を順調に流すと17km/l容易に達成するようになった。
気温が下がってエンジンの充填効率が高まったのか、エアコンを使用しなくなったのか、
理由はわからないが、トータルで12km/l~14km/l というところ。
ディーゼルエンジンなので、現在使用している軽油の単価を¥110/l とすると
ランニングコストは純粋に燃料代だけで¥9.2~7.7/km だ。
同じコストで走れる距離はガソリンエンジン車だと
レギュラーガソリンを使用するとして16km/l~19km/l とうところ。
同じく高速道路使用時の17km/l のランニングコストは¥6.5/km。
このランニングコストをガソリン車に置き換えると22~23km/l だ。
エンジンとモーターの両方を積む重いハイブリッドミニバンと同等以上の値ではなかろうか。
7人乗りのパッセンジャーカーにしてこの低ランニングコストは評価してよいと思う。
ちなみにシトロエンがDS5で発売したハイブリッド車はディーゼルハイブリッドだ。
なるほどガソリンハイブリッドだと、タダの!ディーゼル車と大きく変わらないのだ。

時代はクリーンディーゼル(orハイブリッド)→EVという流れでやってくると思う。

さてどうしてクルマネタなのか。
それはクルマが好きだから。

でも自転車乗りの立場からいつもクルマを非難しているではないか、と言われる。

クルマの出で立ち、クルマの使い方、走らせ方に大いに問題はあると真剣に思っている。
でも、
クルマが好きだからこそクルマに生き残ってほしいと思っている。
そのためにはできるだけ
弱者にやさしくなること。環境にやさしくなること。

今のままでもまだまだできることがいっぱいある。

自転車レーンにコストをかけなくとも、
クルマは自転車を避けられるのだ。
なぜなら自転車レーンがあるから避けるのではなく、
自転車を守るために避けるのだ。
これが本質だ。

大きくクリアランスをとって、ゆっくりと、静かに。
いくらゆっくり走ってもクルマは倒れたりしない。
高い運動性能をもったクルマならなおさらだ。
クルマはゆっくり走っても楽しい。
ブレーキによる減速も、停止も、発進も、
すべてが楽しい。ウキウキする。

そして人にやさしくなればもっと楽しい。

わがままな運転をしていると、近い将来クルマはまともに道路を走れなくなる。
自転車という高効率、低環境負荷の移動手段には所詮かなわないのだ。

だからこそ、謙虚に、真摯な態度でクルマを走らせる。
今おかれている現実と未来を考えて。

路上の弱者、人、自転車を守ることは、クルマが生き残れる唯一の道だ。
クルマのドライバーがそう考えて運転すれば、今のままのインフラでも、
最低限はやっていける。

いつも本気でそう思って、
歩いて、自転車に乗って、クルマを走らせている。
















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