2011年12月2日金曜日

自転車用ライト



自転車用ライト(前照灯)の大きな役割は2つあると思う。

1.他車から自分の存在を気づいてもらうもの。
2.前方や路面を照らして自分の視界を確報するもの。

市街地で使用するには前方や路面は比較的よく見えるので、1の目的で使用することが多い。
この目的で使用するライトはコンパクトでおしゃれなものが多数販売されており候補となる商品がたくさんある。
でも市街地でも街灯のない場所は暗く、前方の路面の様子がわからないことがある。
こんな時にしっかりと前方と路面を照らし視界を確保してくれるライトとなると、外観が大きく、重くなったり、バッテリーが必要になったりと、容易に自転車に装着できるものが少なくなる。

そんな中、性能も及第点、外観もコンパクト、コストパフォーマンスも高いと考えるのが株式会社サンジェルマンが扱うジェントス閃SG-325である。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00385XBFA/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&tag=at4582at-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=B00385XBFA"

単4乾電池3本で連続約10時間点灯。エネループが使えるところもポイント。
実際に1年近く使用しているが、今のところノートラブルだ。


カタログによると点灯時間は10時間。
私の通勤所要時間約2.5時間(往復)を昼夜ともに点灯し続け、2日に一回の割合で充電している。そうしないと充電切れになるわけではないが、電池の容量が減ってくると、徐々に暗くなるのではなく、いきなり消灯してしまうため早めに充電することにしている。
配光も無段階で調整でき、暗い住宅街などで路面を照らせば、ブラインドの交差点でも歩行者、自転車から確実に確認してもらえる明るさだ。
さすがにクルマのライトが路面に重なるとわからなくなるが。

最も変わったのが対抗右折車の対応。
交差点を直進する時、対抗右折車が十分に右折できるタイミングにも関わらず、こちらが通り過ぎるのを待ってくれる。
これは今までにはなかったことだ。

また暗い道で自分が路面の状態を確認するにも、時速30km/h程度までなら十分である。
つまり1と2を高いレベルで兼ね備えたモデルといえる。

取り外しもワンタッチで、毎日本体をホルダーから取り外しているがガタはきていない。
いろいろなライトがある中でぜひお勧めしたいアイテムである。

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