2012年9月12日水曜日

免許の更新に行ってきた





























免許の更新に行ってきた。
配られた安全運転BOOK、一気に目を通した。

いつも感じるのだが、
説明は内容に変更があった部分が主体。
飲酒運転の罰則が厳しくなった部分を「皆さんには直接関係ないと思いますが」の前置きとともに説明。お酒を飲まない私にとっては確かに直接は関係ないが話としては知っておくべきと思った。

さて、
自転車は車道を走行するとの説明があったが、「みなさんに直接関係のある」車道を走る自転車に対してクルマのドライバーはどう対応すべきかは何の説明もなかった。
講習会が終わってクルマに乗れば、いきなり遭遇する一番重要なシチュエーションだと思うのだが。

あいかわらず車道上を「強者優先」の認識でクルマを運転している人がほとんどであるのに、この認識に関しては一切是正しようとしない。
「弱者優先」の大原則を徹底的にドライバーに認識してもらえば、あとは細かいルールをすべて覚えなくとも安全な交通環境が構築できる、と常々思っている私にとって非常に歯がゆい。

教本の内容についての質問と説明のポイントとして「弱者優先」を大前提として優先順位を説明するべきとお願したが、時間が限られているのでできないとのこと。

だったら最初からやめればいいのに。
命を守るために行っている講習は一日かけてでも時間を割くべきだと思う。
ここで行わないといったいどこで交通教育を行うのだ?

時間が限られているというなら、必要な時間を計算してこれだけ必要であると社内(役所内)で提案すべきであろう。前回の講習会でも同じ説明をされたので、時間が足りないのではなく最初から時間を割く気がないと思われても仕方ないだろう。

いつもながら、知らなかったと言われ責任を取らされないよう説明しておきました、って感じの講習会。
払ったコストに見合わない、ポイントのずれた講習会でした。

そういえば原付の二段階右折。
青信号で直進して交差点を渡りきり左に寄って、そこで右へ方向転換して次の青信号で直進する例のルール。この最初に渡りきって左によって・・・のとき、ウインカーを「右」に出しておくって知らなかった。クルマから見ると交差点で目前の原付に右ウインカーを出されると速度を落として原付を優先するのだが、実は原付は右に来ないで左に寄るのだ。いや二段階右折ではない交差点では右に来るのだ。つまり、その交差点は原付にとって二段階右折かそうでないかクルマのドライバーがわかっていないと、対応に困るのだ。
誤解を招いて危険では?との質問に「ルールですから!」との答え。

そんなこと聞いていない!













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