2012年9月5日水曜日

ブルー






















まったく私事なので無視していただいて結構なのだが・・・。

大人になって、身の回りの物が黒ばかりになった。
好きな色ということもあるが、仕事上色が合わせやすかったり、はっきりした色しか似合わなかったりという理由から、とにかく黒、続いて白が多かった。

もちろんこれまで所有したクルマの色も最初の1台が白、続いて白、黒、白、黒、黒、黒とまるで碁石のような色選び。まったく疑問も感じないまま、それが自分の色だった。
もちろんロードバイクも黒。
今でも黒は大好きな色だ。

ところが先月替えたクルマは絶対に自分が選ばなさそうな薄いグレーの入ったブルーだ。
欲しいエンジンと内装の組み合わせを選択するとその色しか選べなかったのがその理由だ。

さて実際に所有してみると、このブルー悪くないのだ。
というかなかなかいい色だ。
問題は自分にまったく似合わないこと。
でもこのクルマ、ウイークデーはもちろんほとんど家内が乗っている。
その意味でも女性に似合う色であるブルーグレーは正しい選択だったと思う。
実際に家内も当初からこのブルーグレーを気に入っているようだ。

その後ふと見渡すと、自分の身の回りにブルーが増殖している。
薄いブルーの水筒、ブルーのスニーカー、ブルーのハンカチ。
まったく意識していないのにこの変わりようは何なのだろう。
何かが心の中で弾けたのか?

そういえば小学校のとき、好きな色は「青」って作文に書いてたっけ。
この年になって初めて本当に好きな色を素直に選べるようになったのかもしれない。








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