2012年2月19日日曜日

自転車が見下される理由



























給油のため子供とクルマで出かけた。
自転車に乗る若いご夫婦(に見えた)が車道左端を走行していたので、
大きく間隔をあけ、アクセル開度を小さくして静かに追い越した。
その先の小さな交差点で赤信号、自転車が追い付いてくるはずと思い、
左側を十分に空けてクルマを停車。
まもなく2台の自転車はクルマに追いつきそのまま交差点へ。
当たり前のように赤信号を無視して直進した。
一台はロードバイク、もう一台はクロスバイク、
二人ともサイクルジャージにヘルメット。

子供が複雑な顔をして言った。
「ダメだよね。大人なのに!」

自分の前後のクルマも対向車線のクルマも、みんな見ていたと思う。

車道を走る軽車両という自覚がまったくないようにみえる。
問題なのはこういう行動をとる自転車が非常に多いこと。

こんなことで車道を走る自転車の権利など主張できるわけがない。
自転車に乗ることはすばらしいことなのに。
ルールを守らないということは路上における自分の地位を確立できないということである。

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