2012年5月17日木曜日

客待ちタクシーのアイドリングって?


























飲み会があったので会社に自転車を置いて地下鉄で帰宅。
最寄の駅で降りるとタクシー乗り場の前を通過する。
いつも何台ものタクシーが客待ちをしているけど、
ずーっとエンジンをかけっぱなし。
お客はめったにいないので、タクシードライバーはクルマの外に集まってタバコを吸ったり談笑したり。
来る日も来る日もその間も誰も乗っていないタクシーはすべて見事にエンジンが回っている。
いったい誰にどんなメリットがあるのだろう?

人を運ぶときクルマを走らせる。
そのときに燃料を使い、CO2を排出するのはまだ仕方がない。
いや、本当はそれだって自転車の距離だろう!って言いたい。

でも当分来ない客待ちのときにこの状態は何なんだろう。
その間に消費されるLPガスと排出されるCO2、熱と排ガス。
限りある化石燃料を使用するのではなく、捨て続ける。

ものすごく心が痛む。
せめてそのアイドリングがすべて無駄になるのではなく、
何か次世代の新たな技術へと形を変えてくれることを祈りたいと思う。







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